ベタ水槽にマジックリーフを使うと、水質調整や抗菌などの様々な効果があります。
そこで、マジックリーフの効果的な使い方を徹底解説!
マジックリーフを使ってベタを上手に飼育したい人は、この記事を参考にしてくださいね。
ベタ水槽のマジックリーフの使い方

ベタ水槽でマジックリーフを使う時のテクニックを4つ紹介します。
マジックリーフを買ったは良いものの、どうやって使えば良いかわからない時に参考にしてください。
それぞれのポイントについて、わかりやすく解説しますね。
使用前によく洗う
マジックリーフは、使う前に水道水でよく洗ってください。
自然由来のものなので、何かしらの汚れが付いている可能性があるからです。
マジックリーフに限らず、水槽に何か入れる時は、念のため水道水で洗う習慣をつけましょう。

水槽に入れるものは清潔に!
大きい場合は5cm角程度にちぎる
マジックリーフはそのまま使うには大きい場合があります。
そんな時は、5cm角程度の適度な大きさにちぎって使ってください。
手でちぎってもハサミで切ってもどちらでも構いません。



使いやすい大きさに!
水槽に浮かべておく
マジックリーフを洗って適切な大きさにしたら、あとは水槽に浮かべておけばOKです。
マジックリーフから徐々にエキスが染み出し、飼育水を色づけていきます。
マジックリーフから色が出なくなったり、脆くなってきたら交換しましょう。



1~2週間は使えるよ!
マジックリーフの代用品になる添加剤


「マジックリーフを使うのはちょっと面倒だな…」という人には、マジックリーフの代用品になる添加剤がおすすめです。
添加剤であれば、水道水に規定量入れるだけで簡単にブラックウォーターにできます。
効果はマジックリーフの方が高いですが、手軽に日常使いするなら添加剤もおすすめです。
マジックリーフと添加剤の使い分け


ベタ水槽をブラックウォーターにする方法はマジックリーフと添加剤の2つがあります。
状況に応じて適切に使い分けましょう。
それぞれの使い分け方について、わかりやすく解説しますね。
ベタの元気がない時はマジックリーフ
ベタの元気がない時は、マジックリーフを使ってブラックウォーターにすることおすすめします。
マジックリーフを使った方が、効果が高いからです。
ベタがなんとなく元気がない時は、マジックリーフを使ってあげましょう。



効果重視!
普段使いは添加剤
ベタが元気な時は、添加剤を使ってブラックウォーターにすることをおすすめします。
添加剤の方が、手軽にブラックウォーターにできるからです。
日常使いは添加剤の方が便利ですよ。



手軽さ重視!
適切な使い分けが必要
マジックリーフと添加剤は、適切に使い分けましょう。
マジックリーフにも添加剤にも、それぞれメリット・デメリットがあるからです。
私は普段は添加剤を使って、明らかに元気がない時はマジックリーフを使います。
マジックリーフの効果


マジックリーフは、弱酸性を好む観賞魚と相性が良いです。
また、抗菌効果もあるので細菌に弱い観賞魚も守ってくれます。
それぞれの効果についてわかりやすく解説しますね。
抗菌作用
マジックリーフの効果1つ目は、抗菌作用です。
マジックリーフから抽出されるタンニン酸に、抗菌作用があります。
ベタはバクテリアに頼らない全換水飼育が基本なので、抗菌作用がある方が良い結果が得られます。



ベタは細菌が少ない環境が好きだよ!
弱酸性調整作用
マジックリーフの効果2つ目は、弱酸性軟水に調整してくれる作用です。
マジックリーフから抽出されるフミン酸は酸性の物質のため、弱酸性にしてくれます。
弱酸性に調整する効果はゆるやかなので、水質の急変を心配する必要もないですよ。



うっすら色がつく程度でOK!
添加剤よりもマジックリーフの方が効果が高い
一般的に、添加剤よりもマジックリーフでブラックウォーターにした方が効果が高いと言われています。
その理由は、おそらく添加剤よりもマジックリーフの方がタンニン酸やフミン酸が豊富だからです。
私も普段使いはラクなので添加剤を使用しますが、ベタが調子を崩した場合はマジックリーフを使いますよ。