綺麗なベタと暮らすことができたら、毎日がきっと楽しくなりますよね。
そこで、ベタの購入方法からお世話の仕方まで、初心者向けに徹底解説します。
お気に入りのベタを元気に育てたい人は、この記事を参考にしてくださいね。
STEP①ベタの飼育用品を揃えよう

ベタを飼うことを決めたら、まずはベタの飼育用品を揃えましょう。
ベタ飼育に最低限必要なものだけご紹介しますね。
他にもあると便利なグッズはあるので、飼育に慣れたら検討してくださいね。
水槽
ベタを飼育するためには水槽が必要です。
ベタは1匹で飼育するので、小さめの水槽でも飼育できます。
当サイトでは「クリスタルキューブ150H/B」をおすすめしています。

縦長でおしゃれな水槽だよ!
カルキ抜き
ベタは水道水で飼育できますが、カルキを抜く必要があります。
市販の液体カルキ抜きが便利でおすすめです。
当サイトでは「ベタセーフ」をおすすめしています。



粘膜保護&抗菌効果も!
水温計
ベタは熱帯魚なので、適温に保たれているか水温計で確認しましょう。
小型で安価なもので十分です。
当サイトでは「クリスタル水温計SS」をおすすめしています。



安価だけどキッチリ計れるよ!
ヒーター
ベタは熱帯魚なので、ヒーターで水温を上げる必要があります。
ベタ専用の小型ヒーターが販売されています。
当サイトでは「プリセットオートヒーター15BETTA」をおすすめしています。



ベタ専用のヒーターだよ!
餌
ベタを育てるためには、もちろん餌が必要です。
ベタ専用の餌が販売されています。
当サイトでは「ひかりベタアドバンス」をおすすめしています。



小さなベタでも食べられる粒サイズだよ!
計量カップ
ベタの水換えをする時は、計量カップがあると便利です。
ベタを隔離したり、交換用の水を用意するのに使います。
当サイトでは「1Lと3Lの計量カップ」をおすすめしています。



3Lの計量カップは100均にないサイズ!
メラミンスポンジ
ベタの水換えをする時は、メラミンスポンジがあると便利です。
簡単に水槽のコケを落とすことができます。
当サイトでは「激落ちくん」をおすすめしています。



定評のあるメラミンスポンジだよ!
STEP②ベタを購入しよう


ベタの飼育用品を揃えたら、いよいよベタを購入しましょう。
近所にベタに強いお店がない場合は、通販を利用するのがおすすめです。
私はベタ専門店「ペットフィッシュ」さんを愛用しています。



Yahooショッピングでの購入になるよ
STEP③ベタの水合わせをしよう


ベタを購入したら、自宅の水槽に移してあげます。
この時、ショップと自宅の水温・水質の変化にベタを慣れさせる、水合わせを行います。
初心者でも簡単に水合わせができる方法を、順番に解説していきますね。
①水槽に飼育水を作っておく
ベタをお迎えする前に、ベタを飼育する水槽に水を入れておきましょう。
できれば、ベタが家に来る前の日に準備しておくと安心です。
お迎え準備で購入した「ベタセーフ」を規定量入れた水道水を、水槽に入れておきましょう。



カルキを抜くのが大事だよ!
②計量カップにベタを移す
ベタが家に来たら、まずは水合わせをしやすいようにベタを袋から移しましょう。
100均などで手に入る1Lの計量カップが便利です。


袋にはたくさん水が入っていますが、300mlくらいを残して、あとは捨ててしまって大丈夫です。



計量カップなら不要な水も捨てやすい!
③温度合わせをする
ベタを計量カップに移したら、次は温度を合わせましょう。
計量カップを水槽の中に入れて、水槽の水と温度が合うまで待ちます。


だいたい30分くらい待てばOKです。



冬は水合わせの時も水槽にヒーターを入れてね!
④水合わせをする
水槽の水とだいたい温度が合ったら、次は水質を合わせましょう。
水槽から、計量カップの水と同じくらいの量の水(300ml)を足します。


この状態で、また30分くらい待ちましょう。



お店の水50%・水槽の水50%!
⑤ベタを水槽に移す
ベタの水合わせが終わったら、水槽にベタを移動させましょう。
計量カップの水をできるだけ減らして、ベタだけを水槽に入れてください。
水合わせに長時間かけるのもストレスになるので、1時間くらいの水合わせで十分ですよ。



水温を合わせるのが1番重要!
STEP④ベタに餌を与えよう


ベタの飼育をはじめたら、エサを毎日与えるようにしましょう。
ベタが到着した日はエサを与えずに休ませて、翌日から与えるようにしてください。
ベタがしっかり食べているかどうか、よく観察してくださいね。



ベタ専用フードを与えよう!
STEP⑤ベタのフレアリングをしよう


ベタの飼育をはじめたら、毎日フレアリングと呼ばれる運動をさせてあげましょう。
ベタに鏡を見せたり、フレアリングスティックを見せることで、ヒレを大きく広げる威嚇行動を行います。
フレアリングすることでベタの運動・ストレス解消になり、ヒレも美しく育ちますよ!
STEP⑥ベタの水換えをしよう


ベタを飼い始めたら、週に1回は水換えをしてあげましょう。
水槽を丸洗いして、水を全部交換します。
ベタを計量カップなどに移します
水槽や水温計・ヒーターなどの器具を洗います
カルキ抜きを入れて飼育水を作ります
新しい水を入れた水槽にベタを戻します
上記の4ステップについて、わかりやすく解説しますね。
ベタを容器に移す
まずは水槽から容器にベタを移します。
1L以上の計量カップなどに移すとよいでしょう。
私はベタをすくうのが下手なので、水槽を傾けて直接計量カップに流し込んでます。



ベタを追いかけまわさなくて済むよ!
水槽・器具を洗う
ベタを容器に移したら、水槽や器具を洗いましょう。
メラミンスポンジを使うとキレイに洗えます。
水槽に付いているぬめりをすべて洗い流してしまいましょう。



ピカピカにしよう!
飼育水を作る
水槽がキレイになったら、水槽に入れる飼育水を準備しましょう。
水道水で問題ありませんが、カルキ抜きを入れるのを忘れないようにしてください。
ベタは急激な温度変化に弱いので、水槽の水と新しい水がだいたい同じ温度になるようにしてくださいね。



冬はお湯を混ぜよう!
ベタを水槽に戻す
最後にベタを水槽に戻します。
ベタを網ですくって戻すか、容器の水をギリギリまで減らして、ベタを水槽に流し込みます。
私はベタをすくうのが下手なので、計量カップの水をギリギリまで減らして、直接水槽に流し込んでます。



水換え前の汚れた水はできるだけ入れないように!
STEP UP①照明をつけよう


ベタ飼育に慣れてステップアップしたいなら、水槽用の照明をつけてあげましょう。
照明をつけると、水槽やベタが圧倒的にキレイに見えるようになります。
水草育成用のライトと異なり、観賞用のライトであれば、価格もそれほど高価ではありませんよ。
STEP UP②レイアウトをしよう


ベタ水槽の中にベタしかいないと、少し水景が寂しいですよね。
そこで、ベタが映えるシンプルなレイアウトをすることもおすすめです。
メンテナンスのしやすさも考えながらレイアウトしてみてくださいね。
STEP UP③飼育水にこだわろう


ベタはカルキを抜いた水道水で飼育できますが、慣れてきたらより飼育水にこだわってみましょう。
飼育水にこだわることで、より状態良くベタを飼育することができます。
それぞれについて、わかりやすく解説していきますね。
粘膜保護剤を入れる
ベタは粘膜が多い熱帯魚なので、粘膜保護剤でサポートしてあげるのがおすすめです。
私は「プロテクトX」というカルキ抜き・粘膜保護剤を使用しています。
粘膜保護剤は、一部のカルキ抜きの中に入っています。



粘り気のある粘膜保護剤だよ!
塩を入れる
ベタは飼育水に塩を入れることで、調子が向上するのでおすすめです。
私は「金魚元気ケアウォーター」という液体タイプの塩を使用しています。
商品名に「金魚」とありますが、メーカーによるとベタにも使えるそうです!



使いやすい液体タイプ!
ブラックウォーターにする
ベタは飼育水をブラックウォーターにすることで、調子が向上するのでおすすめです。
私は「タイリーフエキス」という液体タイプの添加剤を使用しています。
キャップで計って飼育水に入れるだけなので、使い方も簡単です。



ベタは弱酸性を好む!
3種類の調整剤を混ぜ合わせる
水換え用の飼育水を作る時は、紹介した「プロテクトX」「金魚元気ケアウォーター」「タイリーフエキス」を混ぜ合わせましょう。
私も毎週の水換えの度に、3種類の調整剤を添加しています。
こだわりの飼育水を使うことで、我が家のベタも元気に長生きしています。