こんなお悩みありませんか?
- ベタは高水温に強いと聞いた!
- ベタは水温35度でも耐えられる?
- ベタは高水温に強いと聞いたけどなぜ?
ベタは高水温に比較的強いと言われますが、最近の日本の猛暑の影響で、ベタ水槽の置き場所によっては、水温が35度まで上がってしまうことも珍しくありません。
そこで、ベタにとって35度の水温が危険な理由と水温を下げる方法を徹底解説します!
ベタの夏の水温管理の目安を知りたい人は、この記事を参考にしてくださいね。
高水温対策は冷却ファンがおすすめ!
エアコンよりも安く水温を下げることができますよ。
目次
ベタは水温35度だと危険

暑さに強いと言われているベタも、水温が35度に達すると危険です。
ベタが耐えられる最高水温は33度を目安にしましょう。
夏の最高水温
- 一般的な熱帯魚は最高水温30度
- ベタは最高水温33度
それぞれの理由について、わかりやすく解説していきますね。
一般的な熱帯魚は最高水温30度
一般的な熱帯魚が耐えられる最高水温は、30度と言われています。
水温が上がると水中の酸素の量が減って、それがろ過バクテリアや熱帯魚にダメージを与えるからです。
高水温が与える影響
- 水温が上がると水中に溶け込む酸素の量が減少
- 熱帯魚が酸欠になりやすい
- 酸素を消費するろ過バクテリアも活動量が低下
暑さ自体が熱帯魚にダメージを与えるのはもちろん、水中の酸素が少なくなることもダメージを与えます。

ろ過バクテリアにもダメージがあるんだね!
ベタは最高水温33度
ベタは一般的な熱帯魚よりも高水温に強く、33度まで耐えられると言われています。
水温が上がると水中の溶存酸素量が減ってしまいますが、ベタは空気呼吸ができるからです。
ベタが高水温に強い理由
- 暑いタイ原産の熱帯魚
- 水中の酸素量が減っても空気呼吸できる
- ろ過バクテリアに頼らず全換水で水質を維持する
ベタは性質上、水中の酸素が減っても平気なので、一般的な熱帯魚よりも高水温に強いですよ。



ベタ水槽にろ過バクテリアは少ない!
35度は一時的には耐えても危険
ベタは高水温に強いので、一時的には35度の水温にも耐えることができるかもしれません。
しかし、35度の水温がずっと続くことはベタにとって危険です。
33度が上限
- 35度は熱帯魚にとっても異常な高水温
- ベタは空気呼吸できるが、水中の酸素もある程度必要
- 35度の水温がベタの身体の負担になる
水温が35度になってしまう環境にベタ水槽を置いている場合、何らかの対策が必要になりますよ。