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針井 真
ベタ飼育ガイド管理人
アクアリウム歴10年以上。6匹のベタを飼育してきた経験をもとに、ベタの飼育情報を発信しています。

ベタ水槽が水温35度になると危険!水温を下げる方法を解説

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ベタの水温35度は危険
こんなお悩みありませんか?
  • ベタは高水温に強いと聞いた!
  • ベタは水温35度でも耐えられる?
  • ベタは高水温に強いと聞いたけどなぜ?

ベタは高水温に比較的強いと言われますが、最近の日本の猛暑の影響で、ベタ水槽の置き場所によっては、水温が35度まで上がってしまうことも珍しくありません。

そこで、ベタにとって35度の水温が危険な理由と水温を下げる方法を徹底解説します!

ベタの夏の水温管理の目安を知りたい人は、この記事を参考にしてくださいね。

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目次

ベタは水温35度だと危険

ベタの水温35度は危険

暑さに強いと言われているベタも、水温が35度に達すると危険です。

ベタが耐えられる最高水温は33度を目安にしましょう。

夏の最高水温
  • 一般的な熱帯魚は最高水温30度
  • ベタは最高水温33度

それぞれの理由について、わかりやすく解説していきますね。

一般的な熱帯魚は最高水温30度

一般的な熱帯魚が耐えられる最高水温は、30度と言われています。

水温が上がると水中の酸素の量が減って、それがろ過バクテリアや熱帯魚にダメージを与えるからです。

高水温が与える影響
  • 水温が上がると水中に溶け込む酸素の量が減少
  • 熱帯魚が酸欠になりやすい
  • 酸素を消費するろ過バクテリアも活動量が低下

暑さ自体が熱帯魚にダメージを与えるのはもちろん、水中の酸素が少なくなることもダメージを与えます。

ラムネくん

ろ過バクテリアにもダメージがあるんだね!

ベタは最高水温33度

ベタは一般的な熱帯魚よりも高水温に強く、33度まで耐えられると言われています。

水温が上がると水中の溶存酸素量が減ってしまいますが、ベタは空気呼吸ができるからです。

ベタが高水温に強い理由
  • 暑いタイ原産の熱帯魚
  • 水中の酸素量が減っても空気呼吸できる
  • ろ過バクテリアに頼らず全換水で水質を維持する

ベタは性質上、水中の酸素が減っても平気なので、一般的な熱帯魚よりも高水温に強いですよ。

ラムネくん

ベタ水槽にろ過バクテリアは少ない!

35度は一時的には耐えても危険

ベタは高水温に強いので、一時的には35度の水温にも耐えることができるかもしれません。

しかし、35度の水温がずっと続くことはベタにとって危険です。

33度が上限
  • 35度は熱帯魚にとっても異常な高水温
  • ベタは空気呼吸できるが、水中の酸素もある程度必要
  • 35度の水温がベタの身体の負担になる

水温が35度になってしまう環境にベタ水槽を置いている場合、何らかの対策が必要になりますよ。

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