- カルキ抜きを買うならベタ専用のものが良いな!
- ベタに良いカルキ抜きってどういうもの?
- ベタのヒレを守って健康に育てたい!
ベタ水槽に使うなら、ベタに合ったカルキ抜き・粘膜保護剤を使って元気に育てたいですよね。
そこで、ベタにおすすめのカルキ抜き・粘膜保護剤を徹底解説します!
ベタにおすすめのカルキ抜き・粘膜保護剤を探している人は、この記事を参考にしてくださいね。
早くイチオシを知りたい人には「ベタセーフ」がおすすめ!
カルキ中和+抗菌+粘膜保護成分で、ベタの美しいヒレを守ってくれます。
ベタにおすすめのカルキ抜き・粘膜保護剤ランキング6選

ベタにおすすめのカルキ抜き・水質調整剤ランキングベスト6は、次の通りです。
順位 | 商品 | 価格 | 抗菌 | 粘膜保護 | ビタミン | メーカー |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 ベタセーフ | ![]() | 591円 | 抗菌 | 粘膜保護 | ビタミン | GEX |
2位 プロテクトX | ![]() | 1,400円 | 抗菌 | 粘膜保護 | ビタミン | キョーリン |
3位 リバース+リキッド ベタ | ![]() | 1,680円 | 抗菌 | 粘膜保護 | ビタミン | ウォーターエンジニアリング |
4位 バランスウォーターラボ水 ベタ | ![]() | 1,473円 | 抗菌 | 粘膜保護 | ビタミン | コトブキ |
5位 ベタセイフ | ![]() | 598円 | 抗菌 | 粘膜保護 | ビタミン | テトラ |
6位 コントラコロライン | ![]() | 518円 | 抗菌 | 粘膜保護 | ビタミン | テトラ |
5つの評価項目をもとに、総合力の高い順にランキングを作成しました。
- 抗菌成分
- 粘膜保護成分
- ビタミン
- 信頼性
- 価格
5つの評価項目をもとに、ベタ用のカルキ抜き・粘膜保護剤はどのように選べば良いのか解説しますね。
ベタ用のカルキ抜き・粘膜保護剤の選び方
ベタ用のカルキ抜き・粘膜保護剤を選ぶ時の5つのポイントを解説します。
評価項目 | 選び方 |
---|---|
抗菌成分 | ベタの病気を防ぐために抗菌成分が配合されたカルキ抜きを選ぶと安心です。別途、添加剤やマジックリーフを使って抗菌成分を添加する飼育者もいます。 |
粘膜保護成分 | 粘膜保護剤入りのカルキ抜きを選べば、うるおい成分でベタの体表を保護し、エラやヒレを守ることができます。 |
ビタミン | 各種ビタミンの効果で、ベタの体調をサポートするように設計されたカルキ抜きもあります。 |
信頼性 | 大手メーカーの商品や国産商品を選ぶと安心です。 |
価格 | 高機能・多機能のカルキ抜きほど価格が高くなります。ただし、ベタ水槽の水量は一般的な熱帯魚水槽と比べて少ないため、熱帯魚水槽と比べれば、あまり気にする必要はないでしょう。 |
抗菌成分やビタミンは別の水質調整剤で追加することができますが、粘膜保護成分は別の方法で添加するのが難しい成分です。
- 抗菌・粘膜保護・ビタミンなどの成分を確認する
- メーカーを確認する
- 価格を確認する
カルキ抜き1本でベタに適した水を作りたい人は、高機能なベタ専用のカルキ抜きをおすすめします。

自分で水質を調整したい人は、シンプルなカルキ抜きもアリ!
1位:ベタセーフ(GEX)
ベタにおすすめのカルキ抜き・水質調整剤ランキング第1位は「ベタセーフ」です。
ベタ飼育で重要なタンニンを配合しており、飼育水の雑菌を抑えてくれます。
- 手軽に抗菌成分タンニンを添加できる
- コラーゲンがベタのヒレを保護
- ベタ専用に設計されたカルキ抜き
他の添加剤を使ってタンニンを添加する方法もありますが、初心者はカルキ抜きに入っている方が簡単で良いですよね。


これ1本でベタを守る飼育水が完成!
2位:プロテクトX(キョーリン)
ベタにおすすめのカルキ抜き・水質調整剤ランキング第2位は「プロテクトX」です。
熱帯魚の粘膜保護効果が高いカルキ抜き・水質調整剤として人気があります。
- 高分子ポリマーが魚の粘膜を保護
- 粘膜にダメージを受けた魚の生存率アップを実証済
- ベタ専門店の使用実績もアリ
「実績のある商品でベタの粘膜を守ってあげたい!」という人におすすめです。


メーカーの実験結果はこちら!
3位:リバース+リキッド ベタ(ウォーターエンジニアリング)
ベタにおすすめのカルキ抜き・水質調整剤ランキング第3位は「リバース+リキッド ベタ」です。
カルキを除去してくれるだけでなく、水の汚れも吸着してくれます。
- 雑菌の繁殖を防ぐ抗菌成分を配合
- 有害なアンモニアを吸着除去
- 酸化しない高品質の機能性ビタミンを配合
ろ過フィルターのない小さな水槽でベタを飼育することを前提に、考え抜かれた成分が配合されています。


カルキを中和するのではなく除去する!
4位:バランスウォーターラボ水 ベタ(コトブキ)
ベタにおすすめのカルキ抜き・水質調整剤ランキング第4位は「バランスウォーターラボ水 ベタ」です。
魚種別に最適な水質を作る「ラボ水」シリーズの、ベタ専用カルキ抜き・水質調整剤になります。
- 善玉菌酵素の力で水質維持
- ベタ用に考えられたビタミンを配合
- 海藻由来エキスでヒレ・粘膜を保護
一般的なカルキ抜きと比べると高価ですが、ベタ専用の高機能カルキ抜き・水質調整剤を使いたい人におすすめです。


安心の日本製!
5位:ベタセイフ(テトラ)
ベタにおすすめのカルキ抜き・水質調整剤ランキング第5位は「ベタセイフ」です。
世界的なアクアリウムブランド「テトラ」が、ベタ用に成分を調整しています。
- 強力保護コロイドがベタのエラや表皮を保護
- ベタに必要なビタミン・ミネラルを配合
- 海藻抽出成分がろ過バクテリアを活性化
手頃な価格で、ベタの粘膜保護とビタミン・ミネラルの添加をしたい人におすすめです。


抗菌成分が無いので、フィルターを使って飼育したい人にもおすすめ!
6位:コントラコロライン(テトラ)
ベタにおすすめのカルキ抜き・水質調整剤ランキング第6位は「コントラコロライン」です。
シンプルに、水道水のカルキを中和してくれます。
- 水道水のカルキをシンプルに中和
- ミネラル配合で自然環境水に近づける
- 価格が安い
他の商品を使って水質を調整したい人は、カルキを抜くだけの商品の方が使い勝手が良いでしょう。

いろんな成分を入れすぎるのも良くない!
ベタに最適なカルキ抜き・水質調整剤の選び方
ベタのカルキ抜き・水質調整剤を買う時は、商品の特徴を理解して選ぶことが大切です。
次の表を参考に、自分にピッタリの商品を選んでください。
カルキ抜き | おすすめな人 |
---|---|
ベタセーフ | 抗菌成分タンニンを手軽に添加したい人 粘膜保護成分を添加したい人 コスパを重視したい人 |
プロテクトX | 粘膜保護を重視したい人 実証データを公開している商品を使いたい人 専門店の使用実績がある商品を使いたい人 |
リバース+リキッド ベタ | カルキを中和ではなく除去したい人 アンモニアを吸着除去したい人 雑菌の繁殖を抑えたい人 |
バランスウォーターラボ水 ベタ | ビタミンを手軽に添加したい人 粘膜保護成分を添加したい人 日本製の商品を使いたい人 |
ベタセイフ | ビタミンを手軽に添加したい人 粘膜保護成分を添加したい人 コスパを重視したい人 |
コントラコロライン | カルキが抜ければ十分な人 他商品で水質調整をしたい人 低価格を求める人 |
どのカルキ抜き・水質調整剤が良いか迷ったら、抗菌成分と粘膜保護成分を配合し、コスパも良い「ベタセーフ」がおすすめです。
ベタのヒレを守る最強の飼育水の作り方

ベタは大きなヒレが魅力的ですが、その反面、ヒレ欠けなどのヒレトラブルが起こりやすいです。
そこで、私が実践している「ベタのヒレを守る最強の飼育水の作り方」を解説します。
3つのステップについて、それぞれわかりやすく解説していきますね。
プロテクトXで粘膜を保護
まず、カルキ抜きは「プロテクトX」を使って、ベタの粘膜を保護します。
「プロテクトX」は、粘膜保護能力の高さに定評のあるカルキ抜きです。
- ベタの粘膜はウロコや皮膚を物理的に守っている
- ベタの粘膜は病原菌の侵入を防ぐ
- プロテクトXは粘膜保護機能が優れたカルキ抜き
まずは粘膜保護剤で、ベタの粘膜をしっかり守ってあげましょう。

粘膜保護が重要!
金魚元気ケアウォーターで浸透圧調整・抗菌
次に、浸透圧調整作用と抗菌効果がある「金魚元気ケアウォーター」を添加してください。
各種ミネラルが浸透圧調整をサポートし、天然抗菌成分キトサンがヒレや体表を雑菌から守ってくれます。
- 各種ミネラルが浸透圧バランスをサポート
- ベタの浸透圧調整の負担が減少
- 天然抗菌成分キトサンがヒレや体表を雑菌から保護
表皮や粘膜の健康を維持してくれるビタミン「ビオチン」も配合されていますよ。
キトサンの効果について詳しくはこちら(GEX 【メダカ】健康で産卵しやすい自然に近い環境を)

金魚用だけどベタにもピッタリ!
タイリーフエキスで水質調整・抗菌
最後に、水質調整作用と抗菌効果がある「タイリーフエキス」を添加してください。
ベタの好む弱酸性の軟水に調整し、タンニンが抗菌効果を発揮します。
- 水道水をベタの好む弱酸性の水に調整
- 水道水をベタの好む軟水に調整
- タンニンが有害な雑菌の繁殖を抑制
飼育水にほとんど色をつけないのもうれしいポイントです。

ベタが好むブラックウォーターになる!
ベタは細菌(バクテリア)を抑制する方針がおすすめ
一般的に、熱帯魚はろ過フィルターによってバクテリアを増やす方針で飼育されます。
しかし、ベタの場合は逆に、飼育水からできるだけ細菌(バクテリア)を減らす方針で飼育した方がうまくいきやすいです。
- ベタは細菌由来のトラブルが多い
- ヒレのダメージの原因の1つが汚れや雑菌
- 養殖ファームではろ過フィルターなしで育っている
抗菌成分のある飼育水を用意すると同時に、週に1回は水槽を丸洗いして清潔な状態を保つことで、我が家では良い結果が出ています。
ベタのカルキ抜き・粘膜保護剤のよくある質問

ベタのカルキ抜き・粘膜保護剤のよくある質問についてまとめました。