ベタはコップで飼えると言われることもあり、ヒーターは必要ないと思っている人も少なくありません。
しかし、ベタ飼育ではヒーターは必需品になります。
ベタ飼育にヒーターが必要だと知らなかった人は、この記事を参考にしてくださいね。
冬の水温管理はベタ専用の小型ヒーターがおすすめ!
ベタが1番好む27℃に調整してくれます。

ベタ飼育はヒーター必須

ベタは、ヒーターなしで飼育することは原則できません。
なぜなら、ベタは暑い地域の熱帯魚だからです。
ベタの活性が1番上がるのは27℃で、最低でも20℃はないと耐えられません。
ベタの無加温飼育は不可
冬にベタを無加温で飼育することはできません。
どんなに暖かい地域でも、冬場は室温が20℃を切ってしまうでしょう。
年月 | 沖縄県那覇市 最低気温 |
---|---|
2023年12月 | 12.7℃ |
2024年1月 | 12.0℃ |
2024年2月 | 14.6℃ |
寒い地域はもちろん、暖かい地域でも無加温飼育は難しいことを知っておいてください。

保温器具を使ってね!
ベタの理想の水温は27℃
ベタの理想の水温は27℃です。
一般的な熱帯魚は26℃で飼育されることが多いので、それよりも少し高い温度を好みます。
ベタ専用ヒーターも販売されていますが、27℃になるよう設定されています。





最低でも25℃以上で飼育したい!
ベタの水温は最低でも20℃
ベタが耐えられる水温としては、最低でも20℃は必要です。
ただ、耐えられるだけで、理想的な水温とは言えません。
けっして理想的な水温ではないので、できるだけ25℃以上で管理した方が良いですよ。



飼い主もベタもラク!
ベタ水槽の水温を上げる方法


日本の冬は寒いので、何らかの方法で水温を上げてあげる必要があります。
暖房器具なしで適温を維持するのは難しいからです。
それぞれの保温方法について、わかりやすく解説していきますね。
小型ヒーターで温める
冬にベタの水槽を保温する方法の1つ目は、小型ヒーターを使うことです。
水槽に入れてコンセントに差すだけで水を温めてくれます。
確実な水温管理方法なので、初心者の方には1番におすすめしたい方法です。





ベタ専用の商品も!
パネルヒーターで温める
冬にベタの水槽を保温する方法の2つ目は、パネルヒーターを使うことです。
小型ヒーターが入らない容器でも温めることができます。
温度調節ができるダイヤルが付いた商品もありますよ。



ボトルアクアリウムでよく使われるよ!
エアコンで温める
冬にベタの水槽を保温する方法の3つ目は、エアコンを使うことです。
エアコンで部屋ごと暖めて、水槽の水温も上げる方法です。
大量に水槽がある場合を除き、電気代が不経済になるのがデメリットです。



水槽がたくさんあるなら経済的!