ベタはフィルターが必要ないので、水槽ではなく瓶で飼育している人も多いですよね。
そこで、ベタの瓶飼育におすすめのヒーターについて徹底解説!
ベタの瓶飼育におすすめのヒーターを知りたい人は、この記事を参考にしてくださいね。
早くイチオシを知りたい人には、「オートヒーターミニ10」がおすすめ!
瓶の中にも入れられる超小型のヒーターです。
ベタの瓶飼育のおすすめヒーター3選

ベタの瓶飼育におすすめのヒーターランキングベスト3は、次の通りです。
順位 | 商品 | 価格 | サイズ | 種類 | 消費電力 | 温度設定 | メーカー |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 オートヒーターミニ10 | ![]() | 3,881円 | 横幅3.8cm 奥行2.8cm 高さ6.5cm | 水中 | 10W | 温度設定 | GEX |
2位 ボトムヒーター20 | ![]() | 4,235円 | 横幅23.0cm 奥行31.0cm | パネル | 16W | 温度設定 | GEX |
3位 アクアパネルヒーター 12W | ![]() | 2,900円 | 横幅24.0cm 奥行11.5cm | パネル | 12W | 温度設定 | 水作 |
5つの評価項目をもとに、総合力の高い順にランキングを作成しました。
5つの評価項目をもとに、ベタの瓶飼育のヒーターはどのように選べば良いのか解説しますね。
ベタの瓶飼育のヒーターの選び方
ベタの瓶飼育のヒーターを選ぶ時の5つのポイントを解説します。
評価項目 | 選び方 |
---|---|
種類 | 瓶の中に入れる水中ヒーターと瓶の下に敷くパネルヒーターがあります。水中ヒーターの方が水温は安定しますが、見た目はパネルヒーターの方がスッキリします。 |
温度設定 | 一定の温度でしか温まらないものと、温度をダイヤル調節できるものがあります。温度設定ができる方が、ベタに適した水温に調整しやすいです。 |
サイズ | 水中ヒーターはできるだけコンパクトな方が目立ちません。パネルヒーターは瓶の大きさに合わせて選びましょう。 |
信頼性 | 大手メーカーの製品や、アクアリウムとしての用途を想定して製造されている商品が安心です。 |
価格 | 水中ヒーターの方が安価で、パネルヒーターの方が高価な傾向があります。 |
まずは、瓶の中に入れる水中ヒーターか、瓶の下に敷くパネルヒーターのどちらが良いか選びましょう。
水中ヒーターが入るようであれば、水中ヒーターの方が水温が安定するのでおすすめです。

水中ヒーターもパネルヒーターも使用経験あり!
1位:オートヒーターミニ10(GEX)
ベタの瓶飼育におすすめのヒーターランキング第1位は「オートヒーターミニ10」です。
水中ヒーターの中で最小クラスのコンパクトヒーターになります。
制御温度範囲に少し幅(24℃~28℃)がありますが、とにかくコンパクトな水中ヒーターを探している人におすすめです。



4Lの水量まで対応!
2位:ボトムヒーター20(GEX)
ベタの瓶飼育におすすめのヒーターランキング第2位は「ボトムヒーター20」です。
大手アクアリウムメーカー「GEX」の最新製品なので、信頼性が高いパネルヒーターとなっています。
ヒーター設置面は20cm×20cmあるので、大きめの瓶でも温めることができますよ。



温度設定機能はないよ!
3位:アクアパネルヒーター 12W(水作)
ベタの瓶飼育におすすめのヒーターランキング第3位は「アクアパネルヒーター 12W」です。
老舗のアクアリウムメーカー「水作」がベタ用パネルヒーターとして販売しています。
横幅が約20cm・奥行が約10cmなので、瓶が置けるサイズかどうか確認して購入してくださいね。





断熱マット付きで保温効果をアップ!
タイプ別!おすすめのベタの瓶飼育用のヒーター
ベタの瓶飼育のヒーターを買う時は、商品の特徴を理解して選ぶことが大切です。
次の表を参考に、自分にピッタリの商品を選んでください。
商品 | おすすめな人 |
---|---|
オートヒーターミニ10 | 瓶の中に入れる水中ヒーターを使いたい人 水温を安定させたい人 できるだけコンパクトな水中ヒーターを使いたい人 |
ボトムヒーター20 | 瓶の下に敷くパネルヒーターを使いたい人 大手メーカー最新パネルヒーターが良い人 大きめの瓶を温めたい人 |
アクアパネルヒーター 12W | 瓶の下に敷くパネルヒーターを使いたい人 温度設定ができるパネルヒーターが良い人 小さめの瓶を温めたい人 |
どのヒーターが良いか迷ったら、水温が確実に安定して価格も安い「オートヒーターミニ10」がおすすめです。
ベタの瓶飼育用の2種類のヒーター解説


ベタの瓶飼育に使うヒーターは、大きく分けて2つの種類があります。
1つは瓶の中に入れて直接水を温める水中ヒーターで、もう1つは瓶の下に敷いて間接的に水を温めるパネルヒーターです。
それぞれのメリット・デメリットについて、わかりやすく解説していきますね。
水中ヒーターのメリット
水中ヒーターのメリットは、確実に水温を上げられることです。
瓶の中の水に入れて直接水温を感知しながら加温するので、水温が安定します。
最近は水中ヒーターの小型化も進んだため、瓶に入れられるようになりました。



ベタの健康のためにおすすめ!
水中ヒーターのデメリット
水中ヒーターのデメリットは、見た目が少し悪いことです。
最近では小型化しているとはいえ、どうしても瓶の中で目立ってしまいます。
おしゃれな瓶の見た目を気に入っている人は、水中ヒーターの採用は難しいかもしれませんね。



配線を通すためフタもしにくい!
パネルヒーターのメリット
パネルヒーターのメリットは、見た目が良くなることです。
瓶の中に何も入らず、瓶の中に配線を通す必要もないので、瓶の中がスッキリします。
おしゃれな瓶でベタを飼育していて、スッキリ見せたい場合におすすめです。



おしゃれな瓶で飼っている人におすすめ!
パネルヒーターのデメリット
パネルヒーターのデメリットは、水温を安定させることが少し難しいことです。
水温を直接検知しているわけではないので、狙った温度に安定させることが難しくなります。
最近のパネルヒーターは進化してきたとは言え、ベタが好む26℃~27℃にピッタリ合わせ続けることは難しいのが現状です。



室温やダイヤルでの細かな調節が必要!
水中ヒーターとパネルヒーターの比較
水中ヒーターとパネルヒーターには、それぞれメリット・デメリットがあります。
メリット・デメリットを理解して、ご自身に合う方を選んでください。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
水中ヒーター | 確実に水温を上げられる ヒーター自体が水温を検知 水温が安定しやすい | 瓶の中で目立ってしまう 配線が目立ってしまう 曲面のガラス瓶には設置しにくい |
パネルヒーター | 瓶の中にヒーター部が入らない 瓶の中に配線を通す必要がない 見た目がスッキリする | 水温を直接検知できない 十分に水温が温まらないことがある 水温が温まりすぎることがある |
どちらが良いか迷ったら、安価で、確実に水温を安定させられる水中ヒーターがおすすめですよ。