- ベタってベアタンクで飼った方が良いのかな?
- お店のベタ水槽に何も入っていないのはどうして?
- ベタ水槽に何も入れないメリットは?
お店などでベタ水槽を見ると、水槽に何も入っていないことが多いですよね。
そこで、ベタ水槽に何も入れないメリットを徹底解説します!
何も入っていないベタ水槽の意外なメリットを知りたい人は、この記事を参考にしてくださいね。
ベタをたくさんコレクションしている人は水槽に何も入れない!
管理面のことを考え、コレクター向けの水槽を使って何も入れないことが多いです。
ベタ水槽に何も入れないメリット6選

ベタを何匹も管理しているお店や、ベタのコレクターのお宅を見ると、ベタ水槽に何も入っていないことが多いですよね。
ベタ水槽に何も入っていないのは、ベタにとっても飼育者にとっても意外とメリットがあります。
- メンテナンスがしやすい
- 病気が出にくい
- ベタのヒレが傷つかない
- ベタがはさまる事故が起きない
- コストがかからない
- 水槽が軽くなる
それぞれのメリットについて、わかりやすく解説していきますね。
メンテナンスがしやすい
ベタ水槽に何も入れないメリット1つ目は、メンテナンスがしやすいことです。
ベタ水槽に何も入っていないと、水換えや掃除がしやすくなります。
- ベタを隔離しやすい
- 水槽の丸洗いが簡単
- 水槽以外に洗うものがない
ベタは全換水が基本なので、水槽に何も入っていないと掃除が簡単ですよ。

メンテナンス性は大事!
病気が出にくい
ベタ水槽に何も入れないメリット2つ目は、病気が出にくいことです。
砂利を敷くと汚れがたまってしまい、そこに悪玉菌が繁殖することがあります。
- 砂利がないから汚れがたまらない
- 水槽の底が悪玉菌の温床になりにくい
- アクセサリーなどにも汚れがたまらない
ベタは細菌に弱い傾向があるので、細菌の温床となるものがない水槽と相性が良いですよ。



特に砂利には善玉菌も悪玉菌も繁殖!
ベタのヒレが傷つかない
ベタ水槽に何も入れないメリット3つ目は、ベタのヒレが傷つかないことです。
ベタ水槽に何かを入れると、どうしても大きなヒレが引っかかってしまうリスクがあります。
- 流木などでヒレを傷つけない
- 石などでヒレを傷つけない
- アクセサリーなどでヒレを傷つけない
水槽に何も入れなければ、物理的な理由でヒレが傷つくリスクを0にすることができます。



水質によってヒレがダメージを受けることはあるよ!
ベタがはさまる事故が起きない
ベタ水槽に何も入れないメリット4つ目は、ベタがはさまる事故が起きないことです。
フィルターやヒーターの隙間にベタがはさまってしまう事故は、定期的に報告されています。
- ベタは狭い隙間に入りたがる
- ヒーターの隙間にはさまって出れなくなることがある
- フィルターの隙間にはさまって出れなくなることがある
水槽に何も入れなければ、ベタが何かにはさまることもありません。



冬はエアコンかパネルヒーターで水温を温めよう!
コストがかからない
ベタ水槽に何も入れないメリット5つ目は、コストがかからないことです。
ベタ水槽に何も入れないのですから、当然ながら何も買う必要がありません。
- 砂利の費用がかからない
- レイアウト用品の費用がかからない
- 水草の費用がかからない
本格的な水草水槽を作る場合は、底砂に加え、各種機材のコストがかかります。



ベタ飼育を安く始められる!
水槽が軽くなる
ベタ水槽に何も入れないメリット6つ目は、水槽が軽くなることです。
水槽は砂利を敷くことで、重量がかなり重くなります。
- 重量がある砂利や砂を入れない
- アクセサリーや石も入れない
- 結果的に水槽が軽くなる
ベタ水槽は全換水と丸洗いを行うので、水槽が軽いと移動もラクラクですよ。



軽いと置き場所も選ばない!
コレクター向きの管理方法
ベタ水槽に何も入れない飼育法は、コレクター向きの管理方法です。
コレクターはたくさんの水槽があるので、メンテナンスにかかる手間や各種費用を削減する必要があります。
- メンテナンスの手間を削減できる
- 初期費用を削減できる
- 冬の水温はエアコンやパネルヒーターで一括管理
1~2匹のベタ飼育を楽しんでいる場合は、ヒーターとベタ専用の人工水草くらいは入れてあげると良いでしょう。