こんなお悩みありませんか?
- ベタが好む水質を教えて!
- ベタの本場タイでは弱アルカリ性で育てられているって聞いた!
- ベタが実は弱アルカリ性を好むって本当?
ベタは弱酸性の軟水を好むと説明されることが多いですが、最近では弱アルカリ性を好むという説も提唱されています。
そこで、ベタが弱アルカリ性を好むとする説を徹底解説!
ベタに最適な水質を知りたい人は、この記事を参考にしてくださいね。
ベタは基本的に弱酸性・軟水の水質でOKです!
弱酸性・軟水に調整してくれるベタ専用の水質調整剤が販売されています。
目次
ベタが弱アルカリ性を好むとする説を徹底解説

近年、ベタが実は弱アルカリ性を好むとする説もよく聞かれるようになりました。
一部専門店の見解や大手海外メーカーのサイトでも、ベタは弱アルカリ性を好むと発信されています。
ベタが弱アルカリ性を好む理由
- ベタの養殖ファームの水質は弱アルカリ性
- 有名メーカーが弱アルカリ性を推奨
それぞれの理由について、わかりやすく解説していきますね。
ベタの養殖ファームの水質は弱アルカリ性
ベタに弱アルカリ性が適していると言われる理由は、ベタの産地タイの養殖ファームが弱アルカリ性だと言われているからです。
タイの水道水は、弱アルカリ性の硬水であることが知られています。
ベタの養殖
- タイで多くのベタが養殖されている
- 養殖されているベタは野生の環境を知らない
- タイの水道水は弱アルカリ性の硬水
養殖されている水が弱アルカリ性なので、それに合わせた方が良いという考え方ですね。

養殖ファームの水質!
有名メーカーが弱アルカリ性を推奨
ドイツのアクアリウム総合メーカー「セラ社」は、ベタを弱アルカリ性で飼育することを推奨しています。
セラ社のHPによると、ベタに適したpHは7.0~8.0の範囲です。
セラ社の見解
- ベタはグッピーと同じく弱アルカリ性を好む
- ベタに適したpHは7.0~8.0
- 硬度もやや高めを好む
信頼性の高いメーカーの情報なので、ベタは弱アルカリ性で飼育するべきという情報の根拠となっています。



ヨーロッパの大手メーカー!
弱アルカリ性にこだわる必要はない
当サイトの見解は、ベタ飼育において弱アルカリ性にこだわらなくても良いと考えています。
わざわざ水質調整剤で弱アルカリ性に傾ける必要はありません。
弱アルカリ性にこだわらない理由
- ベタは弱酸性を好むという情報が多い
- 弱酸性だとアンモニアの毒性が下がる
- タイのファームも必ずしも弱アルカリ性ではない
タイの養殖ファームを訪問し水質チェックした方によると、必ずしも弱アルカリ性ではなかったようですよ。