ベタは水流が苦手なので、フィルターやエアレーションなしで飼育している人が多いですよね。
そこで、ベタのヒーターはエアレーションなしでも使用できるのか徹底解説します!
フィルターやエアレーションの付いていない水槽でベタを飼育している人は、この記事を参考にしてくださいね。
ベタのヒーターは「プリセットオートヒーター15BETTA」がおすすめ!
エアレーションなどの水流がなくても適温にしてくれました。

ベタ水槽のヒーターはエアレーションなしでも大丈夫

ベタ水槽のヒーターは、エアレーションなしで使っても大丈夫です。
実際にエアレーションなしで使用してみたところ、問題なく水温は温まりました。
まずはメーカーの説明書にエアレーション必須と記載されていることについて解説していきますね。
説明書にはフィルターやエアレーションが必要と記載
ベタ水槽で使用される主なヒーターには、使用時にフィルターやエアレーションを併用するように注意書きがなされています。
そうしないと、正しく水温が温まらない恐れがあるとのことです。
※正しい水温コントロールを行うためにエアーポンプやろ過装置を併用し、水槽内の水を循環・攪拌させて下さい。
プリセットオートヒーター15BETTA
エアレーションまたは、ろ過装置を使用し水槽内の水が攪拌されている状態の水槽で使用してください。
オートヒーターミニ10
メーカーはこのように注意喚起していますが、実際にエアレーションもフィルターもなしの状態で使用した場合、どうなったかを解説していきますね。

メーカーは水流が必要との見解!
プリセットオートヒーター15BETTAの実験結果
「プリセットオートヒーター15BETTA」をエアレーションなしの環境で使用したところ、水温は問題なく温まりました。
外気温が21.6℃の状態で、水温は28℃まで温まっています。




水温計はヒーターから離れた場所にありますが、しっかり温まっていることがわかりますね。





水流がなくても温まった!
オートヒーターミニ10の実験結果
「オートヒーターミニ10」をエアレーションなしの環境で使用したところ、水温は問題なく温まりました。
外気温が15.1℃の状態で、水温は26℃まで温まっています。




水温計はヒーターから離れた場所にありますが、しっかり温まっていることがわかりますね。



水流がなくても温まった!
説明書の記載は消費者のクレーム対策
説明書の「水流のある環境で使用してください」という注意書きは、消費者のクレーム対策だと思われます。
実験では問題なく水温が温まりましたが、水流がないと、温まらない場合も考えられるからです。
私はこれまで水流のないベタ水槽で何台もヒーターを使ってきましたが、いずれの場合も問題なく温まっています。