こんなお悩みありませんか?
- ベタの状態が良くない……
- ベタの塩浴をしようと思う!
- ベタの塩浴中はエアレーションした方が良い?
ベタの塩浴中は、エアレーションで酸素を送ってあげた方が良いのか悩みますよね。
実は、ベタの塩浴中にエアレーションは必要ありません!
上手にベタの塩浴をしたい人は、この記事を参考にしてくださいね。
塩浴におすすめの塩は「メダカの天然珠塩」!
アクアリウム専用の天然塩で、5gを簡単に計れる計量スプーン付きです。
目次
ベタの塩浴がエアレーションなしで大丈夫な理由

ベタを塩浴させる時に、エアレーションは必要ありません。
塩浴中のベタにとって、エアレーションはメリットよりもデメリットが大きいからです。
エアレーションが不要な理由
- ベタは空気呼吸ができる
- エアレーションの水流がベタに悪影響
- バクテリアの酸素も気にする必要なし
それぞれの理由について、わかりやすく解説していきますね。
ベタは空気呼吸ができる
ベタの塩浴がエアレーションなしで大丈夫な理由の1つ目は、ベタが空気呼吸できるからです。
空気呼吸ができるので、水中の酸素が少なくてもあまり問題ありません。
ベタは空気呼吸可能
- ベタは空気呼吸ができる
- ベタは酸欠に強い
- 水中の溶存酸素量が少なくても大丈夫
わざわざエアレーションで水中の酸素量を増やさなくても、ベタが酸欠になることはありませんよ。

ベタは酸欠に強い熱帯魚!
エアレーションの水流がベタに悪影響
ベタの塩浴がエアレーションなしで大丈夫な理由の2つ目は、ベタが水流が苦手だからです。
エアレーションをすることで、ベタの苦手な水流が発生してしまいます。
ベタは水流が苦手
- ベタは品種改良でヒレが大きくなっている
- ベタは泳ぐのが苦手
- 水流があるとベタの負担になる
特に塩浴をするような状態のベタの場合、水流が発生するエアレーションは負担になることが多いですよ。



ベタは水流がない状態が理想!
バクテリアの酸素も気にする必要なし
ベタの塩浴がエアレーションなしで大丈夫な理由の3つ目は、酸素を消費するバクテリアのことも気にする必要がないからです。
ベタを塩浴させる場合、汚れた水はろ過バクテリアに綺麗にしてもらうのではなく、水換えで対応します。
汚れた水は全換水
- ろ過バクテリアは酸素が必要
- ろ過バクテリアは水質を浄化
- 塩浴中の水の汚れは水換えで対応
水量にもよりますが、塩浴中は数日~1週間に1回、全換水することで水を綺麗にするので、バクテリアの酸素のことは気にしなくて大丈夫です。



ベタ水槽はあまりバクテリアには頼らないよ!