- ベタ水槽に水道水をそのまま入れちゃダメ?
- 水道水の塩素を抜く方法は?
- 水道水の塩素を抜かないとどうなる?
ベタ水槽に水道水をそのまま入れている人はいませんか?
実は、ベタ水槽に入れる水道水は塩素を抜かないといけません!
ベタを元気に育てたい人は、この記事で水道水の塩素の抜き方を学んでくださいね。
イチオシのカルキ抜きはベタセーフ!
塩素を安全に中和する効果に加え、ベタの粘膜保護や抗菌効果もあります。
ベタ水槽に水道水をそのまま入れるのが危険な理由

ベタ水槽に水道水をそのまま入れるのは危険です。
なぜなら、水道水にはベタに有害な塩素が含まれているから。
- エラにダメージを与える
- 北海道大学の研究でも塩素は危険
- 水道水は水道法で0.1ppm以上の塩素を含む
それぞれについて、わかりやすく解説していきますね。
エラにダメージを与える
塩素の入った水にベタを入れると、ベタのエラにダメージを与えます。
塩素がベタのエラの組織を壊してしまうからです。
- 水道水は塩素を含む
- 塩素はベタのエラにダメージ
- 塩素はベタのエラの組織を破壊
ベタが塩素でエラにダメージを受けると、呼吸に大きな問題が出ることがあります。
北海道大学の研究でも塩素は危険
1959年の北海道大学の論文において、塩素が金魚に及ぼす影響が発表されています。
残留塩素量が多ければ多いほど、金魚の生存に影響を与えたそうです。
- 60分後の残留塩素量が0.1ppmの場合、金魚の生存に影響を与える
- 180分後の残留塩素量が0.1ppmの場合、すべての金魚が生存できなかった
- 塩素の量に比例して金魚の生存率は低くなった
金魚と同じく、ベタも塩素の影響を受けるものと思われます。
水道水は水道法で0.1ppm以上の塩素を含む
水道水は、水道法で0.1ppm以上の塩素を含むようにすることが決められています。
これは、病原菌の繁殖を防ぎ、人々に安全な水を供給するためです。
水道法施行規則
第17条3項
給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/l(結合残留塩素の場合は、0.4mg/l)以上保持するように塩素消毒をすること。ただし、供給する水が病原生物に著しく汚染されるおそれがある場合又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を多量に含むおそれがある場合の給水栓における水の遊離残留塩素は、0.2mg/l(結合残留塩素の場合は、1.5mg/l)以上とする。
このように、水道水には一定程度の塩素が必ず含まれています。
水道水の塩素を抜く方法

水道水に含まれる塩素はベタにとって有害なので、何らかの方法で取り除かなければいけません。
よく使われる方法として、次の2つがあります。
- カルキ抜きを使う
- 汲み置きをする
それぞれの方法について、わかりやすく解説していきますね。
カルキ抜きを使う
水道水の塩素を抜く1つ目の方法は、市販のカルキ抜きを使うことです。
規定量入れるだけで、瞬時に水道水の塩素を無害な状態に中和してくれます。
- 水道水の塩素を無害な状態に中和する成分が入っている
- カルキ抜きを使えばすぐに塩素は無害化される
- 液体タイプが使いやすい
塩素を抜いているのではなく、あくまで中和しているので、規定量はしっかり守ってくださいね。

カルキ抜きは入れすぎも良くないよ!
汲み置きをする
水道水の塩素を抜く2つ目の方法は、水道水をバケツなどに汲み置きしておくことです。
特に日光に当てることで、塩素が抜けるスピードが早くなります。
- 汲み置きすることで自然に塩素が抜ける
- 日光に当てることで塩素が抜けるスピードが上がる
- 確実に塩素を抜くためには2日以上汲み置くことが望ましい
塩素が抜けているかどうか判別することが難しいので、少し不確実な方法ではあります。

地域や季節によって水道水の塩素の量も変わるよ!