- ベタの水換えは全換水しようと思っている!
- 全換水がベタにショックを与えないか心配!
- ベタの水換えのショックを防ぐ方法を教えて!
ベタは全換水で飼育されることが多いですが、水を全部換えるのはショックが大きいのではないかと心配になる人もいますよね。
そこで、ベタの水換えのショックを防ぐ方法を徹底解説します!
ベタ水槽の水換えでベタにショックを与えたくない人は、この記事を参考にしてくださいね。
粘膜保護剤がベタを水換えのショックから守る!
粘膜保護剤でベタの体表の粘膜を保護することで、水換えのショックを緩和できますよ。

ベタの水換えのショックを防ぐ方法3選

ベタの水換えのショックを防ぐためには、できるだけ水換え前後で環境の変化を抑えることが大切です。
ベタは水温やpHなどの水質が大きく変わった時にショックを受けてしまいます。
- 水換え前後の水温を合わせる
- 1週間に1回以上水換えする
- 新しい水に粘膜保護剤を入れる
それぞれの方法について、わかりやすく解説していきますね。
水換え前後の水温を合わせる
ベタの水換えのショックを防ぐ方法の1つ目は、水換え前後の水温を合わせることです。
水温が異なる水にいきなりベタを入れると、ベタはショックを受けてしまいます。
- 夏場は水槽がある部屋と同じ部屋に汲み置きしておく
- 冬場は水と給湯器のお湯を混ぜ合わせる
- 必ず水温計で水温を確認する
水温が変わらないだけでも、随分とベタの水換え時のショックを減らすことができますよ。

水温計を使って水温差がないかチェックしよう!
1週間に1回以上水換えする
ベタの水換えのショックを防ぐ方法の2つ目は、1週間に1回以上水換えをすることです。
水換えの期間が空けば空くほど、水槽内の水の水質は、水道水からかけ離れてしまいます。
- 水槽内の水と水道水の水質(pH・硬度)が近い方がショックを受けにくい
- 水換えの期間が空くほど、水槽内の水と水道水の水質が乖離していく
- 1週間に1回以上は水換えをする
1週間に1回以上のペースで水換えをすることで、水槽内の水と水道水の水質にそれほど差がない状態での水換えが可能になりますよ。



たまにしか水換えしないと、水質の変動が激しくなる!
新しい水に粘膜保護剤を入れる
ベタの水換えのショックを防ぐ方法の3つ目は、新しい水に粘膜保護剤を入れることです。
粘膜保護剤を入れることでベタの体表が保護され、水質変化のショックからベタを守ってくれます。
- 粘膜保護剤がベタの体表を保護
- 粘膜保護剤が水質変化のショックからベタを保護
- 粘膜保護剤は一部のカルキ抜きに配合されている
粘膜保護剤として圧倒的に評価が高いのは、キョーリンの「プロテクトX」です。





プロテクトXはカルキも抜けるよ!
環境を大きく変化させないことが大切
ベタの水換えのショックを防ぐためには、水換え前後で環境を大きく変化させないことが大切です。
さらに、粘膜保護剤を使って、環境変化のショックを緩和してあげましょう。
- 水換え前後で同じ水温にする
- 1週間以内に水換えして水槽内の水質を水道水の水質から乖離させない
- 粘膜保護剤を使ってベタをショックから保護する
我が家のベタも上記の点に注意しながら全換水で飼育していますが、1年9ヶ月の間、元気にしていますよ。