メスのベタはオスに比べると気性が穏やかで、メスベタ同士を混泳させる姫水槽が流行しています。
そこで、メスベタを上手に混泳させるポイントを徹底解説!
メスベタの混泳水槽を作ってみたい人は、この記事を参考にしてくださいね。
メスベタの混泳(姫水槽)のポイント6選

オスベタは混泳NGな熱帯魚ですが、メスベタ同士であれば混泳がうまくいくケースも多いです。
メスベタの混泳水槽は姫水槽とも呼ばれています。
姫水槽のポイントについて、わかりやすく解説しますね。

5匹以上で飼育する
メスベタを混泳させるときは、できるだけたくさん泳がせた方がケンカが起こりにくくなります。
水槽の中にたくさんのベタが泳いでいた方が、縄張り意識が曖昧になるからです。
2匹で飼ってしまうと、弱い方がいじめられやすくなりますよ。

同時に複数匹を水槽に入れよう!
30cm以上の水槽で飼育する
メスベタを混泳させるときは、できれば45cm水槽以上、最低でも30cm水槽を用意しましょう。
5匹以上を飼育するのであれば、それなりの水量がないと一気に水質が悪化してしまうからです。
小さな水槽で少しだけ混泳させるよりも、大きな水槽でたくさん飼育した方が、メスベタの混泳はうまくいきます。



縄張り争いをさせない!
フィルターを使用する
メスベタを混泳させるときは、フィルターを使用するようにしてください。
メスベタはオスよりも水流に耐性があり、混泳させると水がすぐ汚れるからです。
メスベタの混泳水槽は、一般的な熱帯魚飼育の設備が必要になりますよ。



フィルターで水質浄化!
底砂を使用する
メスベタを混泳させるときは、底砂も使用するようにしてください。
底砂を敷くと、底砂自体にも水質浄化作用が生まれるからです。
底砂を敷くと、フィルターの水質浄化作用の補助になってくれますよ。



見た目も良くなるよ!
隠れ家を用意する
メスベタを混泳させるときは、隠れ家を用意してあげましょう。
メスベタを混泳させると、どうしても小競り合いが発生することはあるからです。
いざという時に逃げ込める場所を作ってあげると安心ですよ。



レイアウト水槽で飼育しよう!
エサを工夫する
メスベタを混泳させるときは、エサにも工夫が必要になります。
たくさん飼育していると、エサの取り合いで負けてしまうベタも出てくるからです。
メスのベタでも食べやすい小粒のエサは、「ひかりベタアドバンス」がおすすめです。



みんなが食べられているかよく観察!
メスベタの混泳の成功例


メスのベタの場合、オスのベタと比べて混泳を成功させやすいです。
そこで、実際にメスベタの混泳(姫水槽)に成功した実例を紹介します。
メスベタ水槽を成功させるための工夫などを、みなさんもぜひ真似してくださいね。
Danjyuroちゃんねるさん
メスベタの混泳の成功例の1人目は、Danjyuroちゃんねるさんです。
メスベタだけでなく、プラティとも混泳されています。
とても賑やかで、綺麗な姫水槽を作られていますね。



まったくケンカしていないね!
ベタのメスの混泳のよくある質問


ベタのメスの混泳のよくある質問についてまとめました。