- ベタを他の熱帯魚と一緒に飼ってみたい!
- ベタって他の熱帯魚と混泳できるの?
- ベタの混泳で気を付けることは?
ベタは気性が荒く単独飼育が基本ですが、混泳が絶対に無理なわけではありません。
そこで、ベタと混泳できる熱帯魚を紹介します!
ベタと他の熱帯魚を一緒に飼育してみたい人は、この記事で紹介しているタンクメイトを参考にしてくださいね。
早くイチオシを知りたい人には、「オトシンクルス」がおすすめ!
有名なベタ専門店フォーチュンさんもタンクメイトとしておすすめしています。
ベタと混泳できる熱帯魚・観賞魚4選

ベタと混泳できる熱帯魚3選は、次の通りです。
ベタは同種同士では激しく争いますが、他種には意外と無関心だったりします。
- ベタと種類が異なる熱帯魚・観賞魚
- ベタと遊泳域が異なる熱帯魚・観賞魚
- ベタを攻撃しない温和な熱帯魚・観賞魚
ベタと混泳できる熱帯魚について、わかりやすく解説しますね。

オトシンクルス
ベタと混泳できる熱帯魚1匹目は「オトシンクルス」です。
有名なベタ専門店「フォーチュン」さんが、ベタと相性の良いタンクメイトとして提唱されています。
- ベタがかみ砕いた残りエサを食べてくれる
- コケを食べてくれる
- ベタの気が散りヒレの自切り防止になる
3Lの水量に対して、2~3匹までにすることが推奨されています。

ベタも比較的攻撃しにくいよ!
コリドラス
ベタと混泳できる熱帯魚2匹目は「コリドラス」です。
ベタと種類が異なり、遊泳域も異なるのでトラブルになりにくい熱帯魚になります。
- ベタと種類が異なり攻撃されにくい
- ベタと遊泳域が異なる
- コリドラスも温和でベタを攻撃しない
私も混泳させたことがありますが、基本的にベタは無関心でした。



ベタも比較的攻撃しにくいよ!
ネオンテトラ(カラシン系)
ベタと混泳できる熱帯魚3匹目は「ネオンテトラ(カラシン系)」です。
ネオンテトラに代表される温和なカラシン系の熱帯魚は、ベタと混泳させやすい熱帯魚になります。
- ベタと種類が異なり攻撃されにくい
- 動きが早く攻撃対象になりにくい
- ネオンテトラも温和でベタを攻撃しない
ネオンテトラだけでなく、温和なカラシン系の熱帯魚も混泳可能なことが多いです。



ベタも比較的攻撃しにくいよ!
メダカ
ベタと混泳できる観賞魚4匹目は「メダカ」です。
メダカも温和な観賞魚なので、ベタと混泳させやすい種類になります。
- ベタは同じ種類だとケンカする
- ベタは違う種類の魚には比較的無関心
- メダカも温和な観賞魚
もちろん100%ではありませんが、メダカとベタは混泳が上手くいきやすい組み合わせですよ。



ベタも比較的攻撃しにくいよ!
ベタとの混泳が難しい熱帯魚・観賞魚3選


ベタとの混泳が難しい熱帯魚も多いです。
ベタは縄張り意識が強いので、攻撃してしまうことがあります。
- ベタ
- グッピー
- ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビ
ベタとの混泳が難しい熱帯魚について、わかりやすく解説しますね。


ベタ
ベタは、同じ種類と混泳することは基本的にはできません。
同種同士だと、激しい縄張り争いをしてしまうからです。
- 同種同士だと激しくケンカしてしまう
- 特にオス同士は激しく争う
- メス同士は混泳できる場合もある
ベタ同士は基本的に混泳しないようにしましょう。



生まれた時からたくさん一緒に飼育すれば混泳できることも!
グッピー
グッピーも、ベタとの混泳はリスクがある熱帯魚です。
ベタと同様に大きなヒレがあるので、ベタの攻撃対象になるリスクがあります。
- 大きなヒレが攻撃対象になりやすい
- 好む水質がベタと微妙に異なる
- グッピーは水槽内で爆発的に増えやすい
ベタとグッピーはそれぞれ別の水槽で楽しんだ方がトラブルが少ないですよ。



おすすめしない!
ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビ
ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビも、ベタとの混泳は難しいです。
ベタが攻撃したり、食べてしまうことがあります。
- エビはベタの好物
- ベタがエビを食べてしまうことも
- ベタの攻撃対象になりやすい
隠れ家があればうまく生き残ることもありますが、基本的にはおすすめできません。



ベタに攻撃されやすい!
ベタの混泳の注意点


ベタは縄張り意識が強く、基本的には混泳が難しい熱帯魚です。
そこで、ベタの混泳時の注意点を解説します。
- 大きめの水槽で混泳させる
- フィルターを設置する
- 餌が行き渡るように注意する
- 隔離の準備をしておく
ベタの混泳時の注意点について、わかりやすく解説しますね。
大きめの水槽で混泳させる
ベタと他の熱帯魚を混泳させるときは、できるだけ大きい水槽にしてあげましょう。
狭い水槽で混泳させると、水質悪化も問題になります。
- 狭い水槽に詰め込むと水質が急激に悪化
- ベタ用の15cm程度の水槽では狭い
- 30cm以上の水槽が望ましい
水槽が広い方が、喧嘩が発生した時の逃げ場も多くなります。



広いと接触回数が減る!
フィルターを設置する
ベタと他の熱帯魚を混泳させるときは、フィルターを設置するようにしてください。
ベタはフィルターなしでも飼育できますが、他の熱帯魚を飼育するにはフィルターが必要です。
- フィルターによるろ過をする
- 50%程度の部分換水に変える
- 水流が弱めのフィルターがおすすめ
水流が弱めでろ過能力もしっかりしているスポンジフィルターや、水流調節が可能な外掛けフィルターがおすすめです。



ベタよりも水質変化に敏感!
餌が行き渡るように注意する
ベタと他の熱帯魚を混泳させるときは、すべての熱帯魚に餌が行き渡るように注意してください。
ベタの餌はネオンテトラには大きすぎますし、浮上性なのでコリドラスが食べることはできません。
- ベタには浮上性の粒タイプの餌を与える
- ネオンテトラには浮上性の顆粒タイプの餌を与える
- コリドラスには沈下性のタブレットタイプの餌を与える
ベタと混泳させる熱帯魚に合わせて、適切な餌を与えてくださいね。



食べやすい餌が違う!
隔離の準備をしておく
ベタと他の熱帯魚を混泳させるときは、最悪の場合、隔離が必要になることも考えておいてください。
この記事では混泳が成功しやすい熱帯魚を紹介していますが、それでも100%ではないからです。
- ベタを小さな別の水槽に移す
- もう1つ水槽を立ち上げる
- 水槽内で仕切りを設ける
隔離ができない人は、混泳のチャレンジを見送る判断も必要になります。



ベタは単独飼育でも寂しくないよ!
ベタの混泳のよくある質問


ベタの混泳のよくある質問についてまとめました。