- ベタを飼ってるんだけど、ネオンテトラも飼ってみたい!
- ベタとネオンテトラって一緒に飼えるのかな?
- ベタはケンカするから単独飼育って聞いたけど本当?
ベタを飼育していて、綺麗なネオンテトラも一緒に飼育してみたいと考えている人もいますよね。
そこで、ベタとネオンテトラの混泳について徹底解説します!
ベタとネオンテトラを混泳させてみたい人は、この記事を参考にしてくださいね。
ベタとネオンテトラは基本的に混泳可能!
ベタは他の種類には無関心、ネオンテトラも温和な性格です。
ベタとネオンテトラの混泳は基本的に可能

ベタとネオンテトラは、基本的には混泳が可能な種類になります。
ベタは同じ種類同士だと激しく争いますが、ネオンテトラに対しては比較的無関心だからです。
- ベタは同種以外には比較的無関心
- ネオンテトラは温和な性格
- ネオンテトラは泳ぎが素早い
それぞれの理由について、わかりやすく解説していきますね。
ベタは同種以外には比較的無関心
ベタは同種同士だと激しくケンカしますが、同種以外には比較的無関心です。
自分の近くを泳いでいても、あまり威嚇することはありません。
- ベタは同種同士だと激しくケンカする
- 同種以外には比較的無関心
- ネオンテトラはベタとはかなり異なる種類
ネオンテトラがベタの近くを泳いでいても、敵とみなすことは少ないでしょう。

闘魚と呼ばれる気性の荒さは同種間のみ!
ネオンテトラは温和な性格
一方のネオンテトラも、温和な性格をしています。
ネオンテトラ同士はもちろん、他の熱帯魚とケンカをすることも滅多にありません。
- ネオンテトラ同士でもケンカしない
- 同種以外ともケンカしない
- ネオンテトラは混泳しやすい熱帯魚
ネオンテトラがベタを攻撃する危険性は、とても低いでしょう。



ネオンテトラはいろんな熱帯魚と混泳可能だよ!
ネオンテトラは泳ぎが素早い
ネオンテトラは流線型のボディで、とても泳ぎが素早いです。
そのため、もしベタがケンカをふっかけた場合でも、あっという間に逃げる能力を持っています。
- ネオンテトラは流線型のボディ
- ネオンテトラは泳ぎが得意で素早い
- ベタはヒレが大きく泳ぎが苦手
そのため、ネオンテトラがベタに捕まってしまうことも考えにくいです。



ネオンテトラは泳ぎが得意だよ!
ベタとネオンテトラの混泳のコツ7選


ベタはタイの熱帯魚で、ネオンテトラはアマゾン川に住む熱帯魚なので、飼育方法にも差があります。
ベタとネオンテトラを同じ水槽で飼育する場合は、いくつかのコツがあるので注意してください。
- 十分な広さの水槽で飼育する
- フィルターを使用する
- バクテリア剤を使用する
- 砂利を敷く
- 水温は26℃で管理する
- 餌やりを工夫する
- 隠れ家を用意する
それぞれのコツについて、わかりやすく解説しますね。
十分な広さの水槽で飼育する
ベタとネオンテトラを混泳させる場合は、十分な広さの水槽で飼育してください。
どちらを後から加える場合でも、単純に飼育する匹数が増えるからです。
- ベタやネオンテトラを加えると窮屈になる
- 水槽が小さいと水質悪化しやすい
- ケンカになった時に逃げ場が必要
小型水槽にベタもネオンテトラも詰め込むなんていう飼い方はやめましょう。



30cmくらいの大きさは欲しい!
フィルターを使用する
ベタとネオンテトラを一緒に飼育する時は、フィルターを使用しましょう。
ベタにフィルターは不要ですが、ネオンテトラを飼育する場合はフィルターが必要です。
- 水流が強くないフィルター
- 水流調節ができるフィルター
- 安価なフィルターで十分
水流調節ダイヤルが付いている外掛けフィルターや、エアーポンプで動くフィルターは水流を弱くできるのでおすすめです。



ベタとネオンテトラの混泳で全換水管理は難しい!
砂利を敷く
ベタとネオンテトラを一緒に飼育する時は、砂利を敷きましょう。
フィルター使用と同時に砂利を敷くと、ろ過能力のサポートになってくれます。
- 水質に影響を与えにくい砂利
- 角の丸い砂利
- 掃除しやすい細かすぎない砂利
「水草と魚にやさしい玉砂利」は、水質に影響を与えにくく、角も丸いので安心して使えますよ。



落ち着いた色合いの砂利だよ!
バクテリア剤を使用する
ベタとネオンテトラを一緒に飼育する時は、バクテリア剤を使用しましょう。
バクテリア剤を使うことで、フィルターや砂利に良い菌が繁殖しやすくなります。
- フィルターや砂利には自然にバクテリアが繁殖
- 自然に任せると悪い菌が繁殖することも
- バクテリア剤で強制的に良い菌を繁殖させる
バクテリア剤を選ぶ時は、大手メーカーの信頼性が高い商品がおすすめです。



信頼性の高い「サイクル」がおすすめだよ!
水温は26℃で管理する
ベタとネオンテトラを一緒に飼育する時は、水温は年間を通じて26℃で管理しましょう。
ベタもネオンテトラも熱帯魚なので、寒さに耐えられないからです。
- ベタもネオンテトラも25℃以上が必要
- ネオンテトラはベタほど高水温に強くない
- ベタもネオンテトラも活性が高まる26℃がおすすめ
一般的な熱帯魚用の温度固定式ヒーターを使えば、自動で26℃に温めてくれますよ。



スタンディ55は30cm水槽用のヒーター!
餌やりを工夫する
ベタとネオンテトラを一緒に飼育する時は、餌の与え方も工夫しましょう。
ベタの粒餌は大きすぎて、ネオンテトラは食べられないからです。
- ベタには浮上性の粒タイプの餌を与える
- ネオンテトラには浮上性の顆粒タイプの餌を与える
- 餌を入れる場所を別々にするとより効果的
まずネオンテトラ用の餌を先に与えて、ネオンテトラが餌を食べている隙にベタ用の餌を与えるようにしましょう。



ネオンテトラの方が素早いから先に餌を与えよう!
隠れ家を用意する
ベタとネオンテトラを一緒に飼育する時は、隠れ家を用意しましょう。
万が一ベタがネオンテトラを攻撃した時に、ネオンテトラが逃げ込める場所を確保するためです。
- 育成が簡単な水草
- 人工水草
- タコツボなどのアクセサリー
育成が簡単な水草を入れておくと、水景も自然で鮮やかになりますよ。



マツモは浮かべておくだけでOK!
混泳が上手くいかない場合は隔離する
ベタとネオンテトラの混泳がどうしても上手くいかない場合は、隔離することも必要になります。
大抵は問題なく混泳できると思いますが、どうしても相性はあるからです。
- ベタがネオンテトラを攻撃する
- ネオンテトラがベタを攻撃する
- ベタやネオンテトラが怯えて泳げない
ベタは小さな水槽でも飼育できるので、相性が悪い場合は、ベタを小型水槽に移してあげてください。
ベタとネオンテトラの混泳の成功例


ベタとネオンテトラは、比較的、混泳を成功させやすい組み合わせです。
そこで、実際にベタとネオンテトラの混泳に成功した実例を紹介します。
- 黄昏YouTuberの黄昏さん
ベタとネオンテトラの混泳を成功させるための工夫などを、みなさんもぜひ真似してくださいね。
黄昏YouTuberの黄昏さん
ベタとネオンテトラの混泳の成功例の1人目は、黄昏YouTuberの黄昏さんです。
さまざまなテトラたちとの混泳に成功されています。
- 大きな水槽で飼育している
- 人工水草やアクセサリーで隠れ家を作っている
- 外掛けフィルターと底砂を使用
ベタとテトラたちが仲良く共存できていますね。



まったくケンカしていないよ!