- ベタ水槽にフタをするか迷っている!
- フタがない方が見た目が良さそうだしな……
- ベタ水槽にフタは必要なのか教えて!
実は、ベタ飼育においては水槽のフタは必須と言えるほど重要です。
そこで、ベタ水槽のフタの重要性について徹底解説します!
ベタ水槽のフタの重要性を知りたい人は、この記事を参考にしてくださいね。
スキマのないフタ付きのベタ水槽は「クリスタルキューブ150/HB」!
配線用の必要最小限のスキマだけが空いたフタ付きで、ベタ飼育に十分な3Lの水量を確保できます。
ベタ水槽のフタの重要性を解説

ベタ水槽では、フタをすることがとても重要になります。
ベタの飛び出し事故を未然に防ぐとともに、さまざまな効果があるからです。
- ベタは飛び出し事故が非常に多い
- ヒーターの電気代の節約になる
- 水槽の水の蒸発を防ぐ
ベタ水槽のフタの重要性について、わかりやすく解説していきますね。
ベタは飛び出し事故が非常に多い
ベタ水槽にフタをする理由1つ目は、ベタは飛び出し事故が非常に多いからです。
ベタは野生下では水場を求めてジャンプするほど、ジャンプが得意な熱帯魚になります。
- ベタはジャンプ力が高い
- 飼育下でも水槽からよくジャンプする
- 水槽外に飛び出してしまうことが多い
特に、プラカットのようなヒレが短い品種はジャンプ力が高いので要注意です。

飛び出しやすい熱帯魚!
ヒーターの電気代の節約になる
ベタ水槽にフタをする理由2つ目は、ヒーターの電気代の節約になるからです。
フタをすることで、水槽の水の熱が逃げにくくなります。
- 冷たい部屋の空気が水槽内に入りにくくなる
- 温めた水槽の水の熱が逃げにくくなる
- 水槽の水温が冬も下がりにくい
水槽の水温が下がるスピードが遅くなるので、結果的にヒーターの稼働時間が減少し、電気代の節約になりますよ。

水槽の水の熱を逃がさない!
水槽の水の蒸発を防ぐ
ベタ水槽にフタをする理由3つ目は、水槽の水の蒸発を防ぐからです。
フタをすることで、水槽の水の蒸発スピードを遅くすることができます。
- フタをすることで空気の流れを遮断する
- フタの下の湿度が高いので蒸発しにくい
- 外気との温度差が少なくなり蒸発が抑えられる
ベタは小型水槽で飼育することが多く、もともと水量が少ないので、フタをして蒸発を抑えましょう。

水が減ると水槽の水の汚れも濃くなっちゃうよ!
スキマのないフタが唯一の確実なベタの飛び出し防止方法
できるだけスキマのないフタをすることが、唯一の確実なベタの飛び出し防止方法です。
水位を下げる・浮草を浮かべるなどの方法もありますが、いずれも確実ではありません。
- 水位を下げていても乗り越えて飛び出す可能性がある
- 浮草を浮かべていても隙間から飛び出す可能性がある
- スキマのないフタなら物理的に飛び出すことが不可能
スキマのないフタをしていれば、飛び出し事故を確実に防ぐことができるので安心ですよ。