ベタの水槽は、小さすぎても大きすぎても、上手に飼育することはできません。
そこで、ベタにおすすめの水槽をランキング形式で紹介します!
キレイな水槽でベタを上手に飼育したい人は、この記事を参考にベタ用の水槽を選んでくださいね。
早くイチオシを知りたい人には、「クリスタルキューブ150H/B」がおすすめ!
ベタにちょうど良い大きさで、ブラックシリコンがおしゃれな水槽です。
ベタにおすすめの水槽ランキング10選
ベタにおすすめの水槽ランキングベスト10は、次の通りです。
順位 | 商品 | 価格 | サイズ | 水量 | 専用フタ | メーカー |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 クリスタルキューブ150H/B | 1,394円 | 横幅15cm 奥行15cm 高さ20cm | 3.5L | 付属 | コトブキ | |
2位 グラステリアフィット150plus | 1,798円 | 横幅15cm 奥行15cm 高さ20cm | 3.5L | 付属 | GEX | |
3位 グラステリアフィットベタ150 | 2,668円 | 横幅15cm 奥行15cm 高さ20cm | 3.5L | 付属 | GEX | |
4位 グラステリアフィット200H | 2,191円 | 横幅20cm 奥行10cm 高さ28cm | 4.7L | 付属 | GEX | |
5位 コレクションケースL | 1,657円 | 横幅15.8cm 奥行13.0cm 高さ17.0cm | 3.0L | 付属 | 水作 | |
6位 コレクションケースM | 1,480円 | 横幅13cm 奥行 8cm 高さ15cm | 1.3L | 別売 | 水作 | |
7位 楽アクア | 1,757円 | 横幅16cm 奥行 17cm 高さ16.3cm | 2.1L | 付属 ※隙間あり | GEX | |
8位 レグラスフラットF-25S/B | 2,003円 | 横幅25cm 奥行16cm 高さ22cm | 8L | 付属 ※隙間あり | コトブキ | |
9位 グラステリアFL300 | 3,288円 | 横幅30cm 奥行 20cm 高さ25cm | 13L | 付属 | GEX | |
10位 金魚元気キューブセット 200 | 1,434円 | 横幅20cm 奥行20cm 高さ20cm | 6L | 付属 | GEX |
5つの評価項目をもとに、総合力の高い順にランキングを作成しました。
5つの評価項目をもとに、ベタ用の水槽はどのように選べば良いのか解説しますね。
ベタ用水槽の選び方
ベタ用水槽を選ぶ時の5つのポイントを解説します。
評価項目 | 選び方 |
---|---|
水量 | ベタは混泳させるとケンカしてしまうため、単独飼育が基本です。そのため、あまり大きな水槽は必要なく、3L~5Lの水量が適正と言われています。フィルターを設置して飼育する場合は5L以上の水槽を選びましょう。 |
専用フタ | ベタはジャンプ力がある熱帯魚なので、飛び出し防止のフタが必須です。 |
デザイン | フレームのないオールガラス水槽、横幅よりも高さの方が長いハイタイプ水槽、汚れが目立たずシャープな印象を与えるブラックシリコン水槽など、デザイン性の高い水槽が販売されています。 |
信頼性 | 万が一の水漏れなども考慮して、大手メーカーの水槽を選ぶと安心です。 |
価格 | 3L~5Lの小型水槽は、2,000円前後が相場です。 |
3L~5L程度の水量で飼育するのが一般的です。
できるだけ大きな水槽で飼う方が、水質を安定させやすいですよ。
大きい水槽は水が汚れにくい!
1位:クリスタルキューブ150H/B(コトブキ)
ベタにおすすめの水槽ランキング第1位は「クリスタルキューブ150H/B」です。
スタイリッシュで、ベタにちょうど良い水槽サイズになっています。
多くのベタ飼育者が使用している水槽のひとつです。
水槽に敷くマットも付いてるよ!
2位:グラステリアフィット150plus(GEX)
ベタにおすすめの水槽ランキング第2位は「グラステリアフィット150plus」です。
第1位の「クリスタルキューブ150H/B」と同じサイズで、シリコンは透明になっています。
スキマなく設置できる専用のガラスフタのおかげで、ベタの飛び出し対策も万全です。
フタも含めてオールガラス!
3位:グラステリアフィットベタ150(GEX)
ベタにおすすめの水槽ランキング第3位は「グラステリアフィットベタ150」です。
なんと、ベタ飼育専用に開発された水槽で、2024年の新商品となっています。
徹底的にベタが飛び出すスキマをなくしつつ、エサやりや配線もしやすい水槽です。
フタの一部がパカパカ開くよ!
4位:グラステリアフィット200H(GEX)
ベタにおすすめの水槽ランキング第4位は「グラステリアフィット200H」です。
第2位の「グラステリアフィット150plus」と同じシリーズの水槽で、横長&ハイタイプの水槽になっています。
ヒーターのコードを通すためにフタのスキマを開けたい時は、別売のリフトセットを購入してください。
水量を確保しながら省スペースで並べることも可能!
5位:コレクションケースL(水作)
ベタにおすすめの水槽ランキング第5位は「コレクションケースL」です。
パッケージにベタが載っている通り、ベタ専用に作られています。
横長タイプの水槽でベタを鑑賞したい人にもおすすめです。
エサとカルキ抜きのサンプル付き!
6位:コレクションケースM(水作)
ベタにおすすめの水槽ランキング第6位は「コレクションケースM」です。
第5位「コレクションケースL」のワンサイズ小さい水槽になっています。
「コレクションケースM」は、フタが別売りとなっているので注意してください。
ベタをたくさんコレクションしたい人向き!
7位:楽アクア(GEX)
ベタにおすすめの水槽ランキング第7位は「楽アクア」です。
足し水するだけで水換えができる画期的な水槽になります。
ガラス水槽ではなくプラスチック水槽なので、とっても軽いですよ。
ブラック・ホワイトの2色展開!
8位:レグラスフラットF-25S/B(コトブキ)
ベタにおすすめの水槽ランキング第8位は「レグラスフラットF-25S/B」です。
少し大きめの水槽なので、安定した環境を用意することができます。
蓋にフィルター使用を想定した隙間があるので、飛び出し防止のため、水位を高くしすぎないようにしましょう。
飛び出し防止のため、5cmは水位を下げよう
9位:グラステリアFL300(GEX)
ベタにおすすめの水槽ランキング第9位は「グラステリアFL300」です。
横幅が30cmある水槽になります。
「本格的な水草水槽の中でベタを泳がせたい!」という希望も叶う水槽サイズです。
草原レイアウトなんかもおしゃれかも!
10位:金魚元気キューブセット 200(GEX)
ベタにおすすめの水槽ランキング第10位は「金魚元気キューブセット 200」です。
金魚用として販売されていますが、ベタにもちょうど良いサイズの水槽になっています。
ホワイトのシンプルなフレーム水槽で、水槽サイズの割には軽量なのも特長です。
我が家もこの水槽で1匹ベタを飼育してるよ!
タイプ別!おすすめのベタ水槽
ベタの水槽を買う時は、商品の特徴を理解し、自分の飼育スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
次の表を参考に、自分にピッタリの水槽を選んでください。
水槽 | おすすめな人 |
---|---|
クリスタルキューブ150H/B | ハイタイプのデザインが好きな人 ブラックシリコンのデザインが好きな人 省スペースでベタを飼育したい人 |
グラステリアフィット150plus | ハイタイプのデザインが好きな人 透明シリコンのデザインが好きな人 省スペースでベタを飼育したい人 |
グラステリアフィットベタ150 | ハイタイプのデザインが好きな人 透明シリコンのデザインが好きな人 一部開閉タイプの密閉フタを使いたい人 |
グラステリアフィット200H | 横長の水槽で鑑賞したい人 透明シリコンのデザインが好きな人 十分な水量を確保したい人 |
コレクションケースL | 横長の水槽で鑑賞したい人 透明シリコンのデザインが好きな人 数匹のベタを並べて飼育したい人 |
コレクションケースM | 横長の水槽で鑑賞したい人 たくさんのベタをコレクションしたい人 2~3日に1回の水換えができる人 |
楽アクア | 足し水だけで簡単に水換えしたい人 コンパクトな水槽で飼育したい人 軽量のプラスチック水槽で飼育したい人 |
レグラスフラットF-25S/B | 水槽にフィルターを設置したい人 お気に入りの1匹を大事に飼育したい人 ブラックシリコンのデザインが好きな人 |
グラステリアFL300 | 水槽にフィルターを設置したい人 お気に入りの1匹を大事に飼育したい人 水草レイアウト水槽の中でベタを泳がせたい人 |
金魚元気キューブセット 200 | キューブタイプのデザインが好きな人 フレーム水槽のデザインが好きな人 水量を確保しつつ軽量な水槽が欲しい人 |
どの水槽が良いか迷ったら、デザイン性が高く、ベタにちょうど良い大きさで、愛用者も多い「クリスタルキューブ150H/B」がおすすめです。
初心者におすすめのベタ飼育セット
初めてベタを飼う人は、「これさえあればベタが飼える!」という飼育セットがあれば便利ですよね。
そこで、ベタ飼育に必要なものが全部そろったおすすめの飼育セットを紹介します。
セット内容は次の通りです。
この7つがあればとりあえずベタの飼育を始めることができるので、その他の飼育用品は必要に応じて買い足していきましょう。
送料無料だよ!
飼育セットに含まれていないベタ飼育に必要なもの
紹介したベタ飼育セットでとりあえずベタ飼育をはじめることはできますが、ベタ飼育を長く続けるために、飼育セットに含まれていないものも必要になってきます。
飼育セットに含まれていないベタ飼育に必要なものは、次の通りです。
それぞれのアイテムについて、わかりやすく解説しますね。
計量カップ(3L)
飼育セットの他に必要なアイテム1つ目は、「計量カップ(3L)」です。
飼育セットの水槽(4.7L)の水換えをする時に、3L程度の計量カップがあると便利です。
100均には3Lの計量カップは置いていないので、通販で購入しましょう。
バケツより扱いやすい!
メラミンスポンジ
飼育セットの他に必要なアイテム2つ目は、「メラミンスポンジ」です。
水換え時に、コケ取りをするために使用します。
メラミンスポンジは100均にも置いてあるので、そちらで購入してもOKです。
コケ掃除と言えばメラミンスポンジ!
USBアダプタ
飼育セットの他に必要なアイテム3つ目は、「USBアダプタ」です。
飼育セットの「クリアLEDフラッティホワイト」の電源として必要になります。
家にUSBアダプタがすでにあれば、購入する必要はありません。
USBアダプタが無いと照明がつかない!
水質調整剤(塩)
飼育セットの他に必要なアイテム4つ目は、「水質調整剤(塩)」です。
液体タイプで使いやすい「金魚元気 ケアウォーター」をおすすめします。
必ず入れなければいけないものではありませんが、入れてあげるとベタの体調をサポートしてくれます。
金魚用ですが、メーカーによるとベタにも使えるそう!
ベタにおすすめのボトルアクアリウムランキング5選
ベタにおすすめのボトルアクアリウムランキングベスト5は、次の通りです。
順位 | 商品 | 価格 | サイズ | 水量 | メーカー |
---|---|---|---|---|---|
1位 グラスアクア ティアー | 1,779円 | 横幅20cm 奥行20cm 高さ20cm | 4.0L | GEX | |
2位 グラスアクアリウム キャンドル | 1,951円 | 横幅18cm 奥行18cm 高さ25cm | 4.0L | GEX | |
3位 グラスアクア スフィア | 2,074円 | 横幅22cm 奥行22cm 高さ18.5cm | 4.5L | GEX | |
4位 グラスアクア シリンダー | 2,600円 | 横幅18cm 奥行18cm 高さ20cm | 4.0L | GEX | |
5位 グラスアクア ドロップ | 1,308円 | 横幅17cm 奥行17cm 高さ16.5cm | 2.2L | GEX |
4つの評価項目をもとに、総合力の高い順にランキングを作成しました。
4つの評価項目をもとに、ベタ用のボトルはどのように選べば良いのか解説しますね。
ベタ用ボトルの選び方
ベタ用ボトルを選ぶ時の4つのポイントを解説します。
評価項目 | 選び方 |
---|---|
水量 | ベタは混泳させるとケンカしてしまうため、単独飼育が基本です。そのため、あまり大きなボトルは必要なく、3L~5Lの水量が適正と言われています。2L以下の小さなボトルだと水質維持が難しくなります。 |
デザイン | さまざまな形のボトルが販売されているので、お気に入りの形のものを選びましょう。 |
信頼性 | 万が一の水漏れなども考慮して、大手メーカーのボトルを選ぶと安心です。 |
価格 | アクアリウム用のボトルは、2,000円前後が相場です。 |
最近はボトルアクアリウムが流行っており、ボトルでベタを飼育する人も増えています。
今回紹介したボトルはどれも十分な水量があるので、好きなデザインを選べばOKです。
いろんな形のボトルがあるよ!
1位:グラスアクア ティアー(GEX)
ベタにおすすめのボトルアクアリウムランキング第1位は「グラスアクア ティアー」です。
底が広く、上に行くほど狭くなる、しずく型のボトル形状をしています。
スタンダードなボトル形状が好きな人におすすめです。
しずく型のボトル!
2位:グラスアクアリウム キャンドル(GEX)
ベタにおすすめのボトルアクアリウムランキング第2位は「グラスアクアリウム キャンドル」です。
ドロップ系のボトルで、縦に長いスリムタイプになっています。
縦長シルエットのスタイリッシュなボトルが好きな人におすすめです。
キャンドル型のボトル!
3位:グラスアクア スフィア(GEX)
ベタにおすすめのボトルアクアリウムランキング第3位は「グラスアクア スフィア」です。
丸いシルエットが特徴的で、水容量の多いタイプになっています。
丸型タイプで、できるだけ水容量が多いボトルが良い人におすすめです。
丸型のボトル!
4位:グラスアクア シリンダー(GEX)
ベタにおすすめのボトルアクアリウムランキング第4位は「グラスアクア シリンダー」です。
開口部が広いので、メンテナンスしやすくなっています。
円柱タイプで、メンテナンスがしやすいボトルが良い人におすすめです。
円柱型のボトル!
5位:グラスアクア ドロップ(GEX)
ベタにおすすめのボトルアクアリウムランキング第5位は「グラスアクア ドロップ」です。
1位~4位までのボトルと比べて、コンパクトなボトルになっています。
必要最低限の水量を確保したうえで、コンパクトなボトルが良い人におすすめです。
球体型のボトル!
タイプ別!おすすめのベタボトル
ベタのボトルを買う時は、商品の特徴を理解し、自分の飼育スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
次の表を参考に、自分にピッタリのボトルを選んでください。
商品 | おすすめな人 |
---|---|
グラスアクア ティアー | しずく型のデザインが好きな人 メンテナンスしやすいボトルが良い人 安定した水容量を確保したい人 |
グラスアクアリウム キャンドル | キャンドル型のデザインが好きな人 開口部が小さいボトルが良い人 安定した水容量を確保したい人 |
グラスアクア スフィア | 丸型のデザインが好きな人 開口部が小さいボトルが良い人 安定した水容量を確保したい人 |
グラスアクア シリンダー | シリンダー型のデザインが好きな人 メンテナンスしやすいボトルが良い人 安定した水容量を確保したい人 |
グラスアクア ドロップ | 球体型のデザインが好きな人 メンテナンスしやすいボトルが良い人 コンパクトなボトルが良い人 |
どのボトルが良いか迷ったら、スタンダードなデザイン・水量で、メンテナンス性も高い「グラスアクア ティアー」がおすすめです。
ベタ飼育に必要な水槽の大きさ
ベタを飼育する時に、どれくらいの大きさの水槽を選べば良いのか悩みますよね。
そこで、ベタ飼育に必要な水槽サイズの基準を解説します。
項目 | サイズ |
---|---|
水量 | 3L~5L |
横幅 | 15cm以上 |
奥行 | 10cm以上 |
高さ | 15cm~30cm |
水槽サイズ基準の各項目について、わかりやすく解説しますね。
水量3L~5L
ベタを飼育する水槽は、3L~5Lの水が入るものがおすすめです。
小さすぎず、大きすぎない水槽を選びましょう。
水量が多いほど水温・水質が安定しますが、ベタは単独飼育が基本なので、水槽が大きすぎると寂しい感じになります。
ベタ同士の混泳は絶対NG!他の熱帯魚もなるべく避けよう
横幅15cm以上
ベタを飼育する水槽は、横幅15cm以上のものがおすすめです。
狭すぎる水槽は、ベタが泳ぐスペースがなくなってしまいます。
15cmくらいなら、水槽設置スペースをあまり準備できない人でも、置きやすいサイズです。
広い方がベタも気持ちよさそうに泳ぐよ
奥行10cm以上
ベタを飼育する水槽は、奥行10cm以上のものがおすすめです。
奥行が少なすぎると、ヒーターを水槽側面に設置できません。
横幅が広ければ水槽の背面にヒーターを設置することもできますが、側面設置の方がスッキリしますよ。
奥行が15cmあるとより安心!
高さ15cm~30cm
ベタを飼育する水槽は、高さ15cm~30cmのものがおすすめです。
ベタは息継ぎをする特殊な熱帯魚なので、深すぎると負担がかかってしまいます。
また、綺麗なヒレを十分広げさせてあげるために、12cm程度の水深は確保しましょう。
ある程度の高さがある方が水量も稼げるよ
ベタ飼育に最適な水槽サイズはコレだ!
当サイトがおすすめするベタ飼育に最適な水槽サイズは、横幅15cm×奥行15cm×高さ20cmです。
初心者でもベタを飼いやすく、省スペースも実現した水槽サイズになります。
実際に販売されている水槽だと、「クリスタルキューブ150H/B」がこのサイズです。
初心者は絶対NG!ベタをコップで飼うのが難しい理由
「ベタはコップで飼える」と宣伝されることもありますが、当サイトではおすすめしていません。
コップ飼育も不可能ではありませんが、とても難しく、上級者向けの飼育方法だからです。
ベタをコップで飼育するのが難しい理由と、どうしてもコップで飼育したい場合の飼育法を解説していきますね。
水量が少ない
コップは水槽に比べて、圧倒的に入る水の量が少ないです。
そのため、水槽よりも水質が悪化するスピードが早くなります。
ベタ飼育では最低でも1Lは必要なので、コップ飼育では水量が圧倒的に足りません。
水の量が少ないほど水質が不安定に!
遊泳スペースがない
コップは水槽と比べて、ごくせまいスペースしかありません。
そのため、水槽のようにベタが泳ぐことはできなくなります。
ベタはそれほど運動量がある熱帯魚ではありませんが、最低限の泳ぐスペースは必要です。
美しいヒレも維持できない!
水温調整が難しい
コップは水量が少ないうえ、水中ヒーターを入れるスペースもありません。
そのため、冬の水温調整が難しくなります。
小型のヒーターが入る大きさの容器で飼育した方が、冬の水温管理は圧倒的にラクですよ。
最低でもヒーターが入るサイズのボトルを用意!
ベタをコップで飼う方法
それでも、ベタをどうしてもコップで飼ってみたい人のために、ベタをコップで飼う方法を解説します。
ポイントは、小さな容器で飼育する分、十分に手をかけてあげることです。
ただ、無理してコップで飼うよりも、数リットル入る水槽やボトルで飼育した方が、ベタも飼い主も快適ですよ。
水槽とボトルアクアリウムのメリット・デメリット
ベタは、水槽で飼育する方法とボトルで飼育する方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
水槽 | ボトル |
---|---|
デザインのバリエーションが少ない インテリア性が高くない メンテナンスしやすい ヒーターを設置しやすい | デザインのバリエーションが多い インテリア性が高い メンテナンスしにくい ヒーターを設置しにくい |
水槽とボトルは、それぞれどんな人におすすめなのか解説していきますね。
水槽がおすすめな人
水槽でのベタ飼育がおすすめな人は、メンテナンス性を重視する人です。
また、ヒーターを設置しやすい容器を使いたい人にも向いています。
ただ、デザインはどの水槽もほとんど同じなので、インテリア性は高くない点に注意してください。
ボトルはおしゃれなデザインも多いよ
ボトルアクアリウムがおすすめな人
ボトルでのベタ飼育がおすすめな人は、インテリア性を重視する人です。
たくさんのデザインから自分の気に入ったボトルを使う楽しみがあります。
ただ、壁面が曲面なので、メンテナンスやヒーター設置は少しやりにくい点に注意してください。
メンテナンスは水槽の方がやりやすいよ
当サイトのおすすめは水槽飼育
当サイトでは、水槽でのベタ飼育をおすすめしています。
長期的に見ると、水槽のメンテナンスのしやすさは大切な要素だからです。
あくまでもカラフルなベタが主役なので、水槽だからと言ってインテリアにならないわけではありませんよ!
ベタ水槽にろ過フィルターを使う場合の注意点
ベタ水槽にろ過フィルターを使う時は、「水流を弱くする」ことと「バクテリア(細菌)に徐々に慣らす」ことが大切です。
なぜなら、ベタは水流と細菌に弱い傾向があるから。
ベタ水槽でのろ過フィルターの注意点について、わかりやすく説明しますね。
ベタは水流に弱い
ベタ水槽にろ過フィルターを使う場合は、水流をできるだけ弱くする必要があります。
ベタはもともと水流の弱い場所に生息しており、品種改良によってさらに水流が苦手になっているからです。
できるだけ水流が弱くなるように調整してあげましょう。
20cm以上の水槽を使うことも大切!
ベタは細菌に弱い
ベタ水槽にろ過フィルターを使う場合は、細菌に弱いというベタの特性も頭に入れておきましょう。
ベタは野生下や養殖ファームで、細菌の少ないブラックウォーターで生活していることが多いからです。
他の水槽のろ材や飼育水を使いまわすのはやめておきましょう。
ろ材には善玉菌も悪玉菌もいる!
ベタはろ過フィルターに慣れていない
ベタはそもそも、ろ過フィルター自体に慣れていません。
ろ過フィルターのある環境に一度も居たことがないベタも多いはずです。
養殖ファームでも店頭でもろ過フィルターが使われていることはほとんどないので、ベタをろ過フィルターに慣らす必要があります。
ベタにとってろ過フィルターは未知の環境!
ろ過フィルターに徐々に慣らすのが大切
ベタにろ過フィルターを使用する場合は、ろ過フィルターの環境に徐々に慣らすのが大切です。
ろ過フィルターを使うと細菌が増えますが、細菌が0の状態から少しずつ慣らすようにしましょう。
少しずつバクテリアが増えていく環境であれば、ベタも適応しやすくなりますよ。
ベタのフレアリング
ベタは1日1回、フレアリングと呼ばれる運動をさせてあげるのが大切です。
フレアリングというのは、ベタの威嚇行動のことを言います。
フレアリングするとヒレが大きく広がって、とても綺麗な姿を鑑賞できるのも醍醐味ですよ。
ベタのフレアリングの効果
ベタの健康管理のために、フレアリングは欠かせません。
人間でいうところの適度な運動のような効果があります。
フレアリングをするかどうかが、ベタの健康状態のバロメーターにもなります。
ベタとのコミュニケーションにも!
ベタのフレアリングの方法
ベタにフレアリングをさせるためには、いくつかの方法があります。
ベタによってフレアリングしてくれる方法が異なるので、色々と試してみましょう。
時間は1日1~2分で十分ですよ。
かわいいフレアリングスティックも売ってるよ!
ベタのフレアリングの注意点
ベタのフレアリングをする時は、長時間にならないようにすることが大切です。
人間の運動と同じで、適度なフレアリングを心がけます。
水槽を仕切れるブラインドカードも販売されています。
水槽バックスクリーンの反射にフレアリングすることもあるから注意!
クリスタルキューブ150H/B(コトブキ)のレビュー
ベタにおすすめの水槽ランキング第1位「クリスタルキューブ150H/B」を実際に使ってみた感想をレビュー!
我が家でもベタ用の水槽として愛用しています。
飼いやすくて、お部屋のインテリアとしてもカッコイイのでおすすめです。
パッケージをチェック
透明度が高く、ブラックシリコンもカッコいい!
シリコン部分がブラックだと、シリコンに付くコケが目立ちにくいというメリットもあります。
軽量だから水を入れても持ち運べるよ!
スキマの少ない専用プラスチックフタ
水槽にピッタリ載せられる専用のプラスチックフタが付いています。
密閉度が高いフタなので、飛び出しやすいベタの飼育に最適です。
冬場は保温効果もあるよ!
専用の水槽マット付き
水槽の下には専用マットが入っているので、忘れずに取り出しましょう。
水槽マットを敷くと、底面も黒くなります。
水槽の保護&すべり止め効果もあるよ!
クリスタルキューブ150H/B(コトブキ)をおすすめできない人
クリスタルキューブ150H/B(コトブキ)はとても良い水槽ですが、ろ過装置を付けたレイアウト水槽でベタを飼育したい人にはおすすめできません。
ろ過装置やレイアウト用品を設置したい人は、もう少し大きな水槽が必要になります。
ろ過フィルターやレイアウト用品を入れたい場合は、「レグラスフラットF-25S/B」のような広めの水槽がおすすめです。
ベタだけを入れるシンプルな飼い方に向いた水槽だよ!
クリスタルキューブ150H/B(コトブキ)がおすすめな人
クリスタルキューブ150H/B(コトブキ)は、ベタをシンプルに飼育したい人におすすめです。
メンテナンスがしやすく、必要最低限の水量も確保しています。
ベタが主役のシンプルな水槽の方が、初心者は管理しやすいですよ!
水量とメンテナンス性のバランスが良い!
ベタの水槽のよくある質問
ベタの水槽のよくある質問についてまとめました。