- ベタ水槽には水草を入れた方が良いのかな?
- ベタ水槽に水草はいらないって本当?
- ベタ水槽に水草を入れるメリットは?
ベタ水槽に水草を入れるべきかどうか迷っているベタ飼育者の方も多いですよね。
そこで、ベタ水槽に水草がいらない理由と水草を入れるメリットを徹底解説します!
ベタ水槽に水草を入れるかどうか迷っている人は、この記事を参考にしてくださいね。
ベタ水槽に水草がいらない理由6選

ベタ水槽には水草を入れない人も多いです。
ベタ水槽に水草を入れると水質浄化などのメリットがありますが、それと同時にデメリットもあります。
- 水草の育成は少し難しい
- 水草が枯れると水質悪化する
- 塩を使えない
- ベタ専用の人工水草が販売されている
- 水草がヒレを傷つける恐れがある
- 超小型水槽の場合は泳ぎの邪魔になる
それぞれの理由について、わかりやすく解説していきますね。
水草の育成は少し難しい
ベタ水槽に水草がいらない理由1つ目は、育成が少し難しいことです。
水草を育成する場合は照明が必要になりますが、照明が強すぎてもコケなどの問題が発生します。
- 水槽用の照明が必要になる
- 照明が強すぎたり長すぎたりするとコケの原因に
- 水草がコケに覆われることもある
特に水草がコケに覆われてしまった場合、対処はなかなか難しいです。

コケ取り用のエビはベタと混泳が難しい!
水草が枯れると水質悪化する
ベタ水槽に水草がいらない理由2つ目は、水草が枯れると水質悪化することです。
水草には水質浄化作用がありますが、水草が枯れてしまうと逆に水質を悪化させてしまいます。
- 水草には水質浄化作用がある
- 水草の調子が悪いと水質浄化作用を発揮しない
- 最悪の場合、枯れて水質を悪化させる
特に初心者の場合は水草育成に慣れていないので、枯らしてしまうリスクが高くなります。



水草が枯れてしまったらすぐ取り出そう!
塩を使えない
ベタ水槽に水草がいらない理由3つ目は、塩を使えなくなることです。
ベタ水槽ではベタの調子を整えるために塩が良く使われますが、塩を入れると水草は枯れてしまいます。
- ベタは浸透圧調整のために塩を入れるのが一般的
- ベタのミネラル補給のために塩を入れるのが一般的
- 水草は塩を入れると枯れてしまう
ただ、最近では水草を枯らさずに浸透圧調整やミネラル補給ができる「金魚元気ケアウォーター」という商品も発売されているので、「金魚元気ケアウォーター」なら水草と一緒に使えます。



普通の塩はNG!
ベタ専用の人工水草が販売されている
ベタ水槽に水草がいらない理由4つ目は、ベタ専用の人工水草が販売されていることです。
ベタは臆病な面があるので、水草などの隠れ家があると良いとされていますが、本物の水草にこだわらなくても、ベタ専用の人工水草が販売されるようになりました。
- ベタは臆病な面があるので水草などの隠れ家があると良い
- 水草はベタの格好の隠れ家になる
- ベタ専用の人工水草が発売され、本物の水草にこだわる必要がなくなった
ベタ専用の人工水草はベタの性質をよく考えて作られているので、ベタも喜んで使ってくれますよ。



本物の水草にこだわる必要がなくなった!
水草がヒレを傷つける恐れがある
ベタ水槽に水草がいらない理由5つ目は、水草がヒレを傷つける恐れがあるからです。
特にハーフムーンなどのヒレの大きなベタは、水草にヒレを引っかけてしまう可能性が0ではありません。
- ベタのヒレは品種改良によって大型化
- 水草に大きなヒレが引っかかる可能性がある
- ヒレが引っかかることでヒレが傷つく恐れがある
ヒレを傷つけるリスクについては、本物の水草だけではなく、人工水草も同じことが言えます。



可能性は0ではない!
超小型水槽の場合は泳ぎの邪魔になる
ベタ水槽に水草がいらない理由6つ目は、超小型水槽の場合、泳ぎの邪魔になるからです。
1L程度の超小型水槽でベタを飼育している場合、水草を入れると泳ぐ場所がなくなってしまいます。
- 1L程度の超小型水槽はスペースがない
- 水草を入れると遊泳スペースがなくなる
- ベタが泳げなくなる
超小型水槽でベタを飼育している場合、水草を入れない方がベタは泳ぎやすいですよ。



遊泳スペースがなくなる!
初心者は水草を入れない方が管理がラク
ベタ飼育初心者は、水草を入れない方が管理がラクなのでおすすめです。
水草は水質浄化作用などのメリットもありますが、ベタ飼育に必須ではありません。
- 水質は水換えで維持できる
- 隠れ家はベタ用の人工水草で代用できる
- 水草が枯れる心配がない
ベタ飼育に慣れてきたら、水草にチャレンジすることも検討してみましょう。