- ベタを飼ってみたいな!
- ベタの種類が多すぎてわからない!
- ベタのカラーの分類を知りたい!
最近はベタの品種改良が進み、たくさんの種類やカラーが出回っています。
そこで、ベタの品種や色を徹底解説!
「お気に入りのベタに出会いたい!」と思っている人は、この記事を参考にしてくださいね。
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豊富な品揃えとベタを動画で確認できるのが特長です。
ベタの種類一覧を徹底解説

近年ではベタの品種改良が進み、たくさんの種類が販売されるようになりました。
そこで、ヒレのタイプ別に、ベタの種類を紹介します。
それぞれの種類についてわかりやすく解説していくので、お気に入りのベタを見つけてくださいね。
ハーフムーン

ハーフムーンはその名の通り、尾びれが半月のように180度に展開します。
ベタの中でもトップクラスの人気と美しさを持つ種類です。
- 半月のような大きな尾びれが特徴
- 美しい姿からベタの中でも人気が高い
- 美しい尾びれを維持するのが難しい
ベタ自体は丈夫なのですが、尾びれが欠けたりするなど、少しデリケートな面があります。

ゴージャス!
クラウンテール


クランテールは、各ヒレが放射線状に伸長しているのが特徴です。
クラウンテールというのは、「王冠の尾びれ」という意味です。
- ギザギザの尾びれが特徴
- 尾びれの先端がさらに分かれた種類もいる
- 流通量はやや少なめ
王冠のギザギザを連想させるため、クラウンテールという名前になりました。



かっこいい!
プラカット


プラカットは、他の種類と比べて各ヒレが短いのが特徴です。
比較的、ベタの原種に近い体型をしています。
- 短い尾びれが特徴
- 尾びれが短いので泳ぎが得意
- ヒレ欠けなどのトラブルが少ない
極端に尾びれが大きくないので、比較的泳ぎも上手なベタです。



色のバリエーションも豊富!
ベールテール


ベールテールは、昔ながらのベタの種類です。
伝統的なベタなので、トラディショナルベタと呼ばれることもあります。
- 従来から流通している種類
- トラディショナルベタと呼ばれることも
- 最近はカラーバリエーションが豊富に
昔は赤・青・緑の3種類くらいしかいませんでしたが、最近はカラーバリエーションも豊富になっています。



ベタと言えばこのベタを思い浮かべる人も!
ダブルテール


ダブルテールは、尾ビレが上下2つに分かれているのが特徴です。
ハートのような形に見えることで人気があります。
- 尾びれが上下2つにわかれている
- ハート型の美しい尾びれ
- 尾びれが大きいフルムーンと言われる種類も
ダブルテールとハーフムーンから生まれた尾びれの大きなダブルテールは、フルムーンと呼ばれています。



背びれも大きめ!
ダンボ


ダンボは、胸びれがとても大きいのが特徴です。
比較的新しい種類のベタになります。
- 胸びれが大きく発達
- 比較的新しい品種
- 近年人気が高まっている
胸びれをパタパタさせて泳ぐ姿が愛らしく、近年、人気が高まってきています。



かわいらしい!
各種ベタの飼育の特徴
ベタの種類による飼育難易度はほとんど変わらないので、自分が気に入ったベタを飼うのが1番です。
それでも各種類ごとに特徴はあるので、私が実際に飼育した種類の感想を紹介します。
種類 | ベタ画像 | 特徴 |
---|---|---|
ハーフムーン | ![]() ![]() | ひれが大きく美しい反面、尾びれが欠けるトラブルが起こりやすいです。飼育に慣れてストレスを軽減できるようになると、ひれのトラブルも少なくなります。 |
プラカット | ![]() ![]() | ひれが短いので、尾びれが欠けるトラブルは起こりにくいです。ただ、他のベタと比べて特別に丈夫というわけでもありません。 |
ベールテール | ![]() ![]() | ひれが大きい分、尾びれが欠けるトラブルが起こりやすいです。一般的な青や赤のカラーであれば安価で購入できるので、いきなり高価なベタに挑戦するのが怖い人におすすめです。 |
ダブルテール | ![]() ![]() | 我が家で飼育しているのは尾びれの大きなタイプですが、ひれ欠けトラブルは起こりませんでした。ひれが大きいと必ずトラブルが起こるわけではなく、個体差も大きいようです。 |
どの品種を選んだとしても、基本的な飼い方は同じです。
ベタの配色一覧を徹底解説


近年ではベタの品種改良が進み、たくさんのカラーが生み出されました。
そこで、配色別に、ベタのカラーを紹介します。
種類 | 画像 | 色の特徴 |
---|---|---|
ソリッドカラー | ![]() ![]() | 全身が単色に染まる |
バイカラー | ![]() ![]() | ボディとヒレがそれぞれ異なる単色 |
バタフライ | ![]() ![]() | ボディとヒレの内側が同じ色で、ヒレの外側だけが異なる色 |
トリバンド | ![]() ![]() | ボディとヒレの内側・外側が3色に分かれている |
それぞれのカラーについてわかりやすく解説していくので、お気に入りのベタを見つけてくださいね。
ソリッドカラー


全身が単色に染まるカラーがソリッドカラーです。
他の色が混ざっていないのが美しいソリッドカラーだとされています。
- 全身が単色に染まる
- 他の色が混ざらないのが美しいとされる
- 色ムラ(濃淡)がないものが美しいとされる
以前は赤や青のソリッドカラーが主流でしたが、現在は多様な色が生み出されています。



シンプルで美しい!
バイカラー


ボディとヒレがそれぞれ異なる単色に染まるカラーがバイカラーです。
ボディとヒレの色がきっちりわかれているのが理想とされています。
- ボディとヒレがそれぞれ単色
- ボディとヒレの色がそれぞれ異なる
- ボディとヒレがきっちり塗り分けられているのが理想
バイカラーも、さまざまな色のパターンがあります。



2色でおしゃれ!
バタフライ


ボディとヒレの内側が同じ色で、ヒレの外側だけが異なる色になるのがバタフライです。
写真のように青と白に色が分かれているものを、ブルーバタフライと呼びます。
- ボディとヒレの内側が同じ色
- ヒレの外側だけが異なる色
- 色分け部分がギザギザになっていないのが理想
ヒレの内側と外側の比率が50%ずつ塗り分けられているものが美しいとされています。



美しいね!
トリバンド


ボディ・ヒレの内側・ヒレの外側が3色に分かれているのがトリバンドです。
バイカラーとバタフライを足したような配色になります。
- ボディとヒレの内側・外側が違う色
- バイカラー+バタフライのような配色
- ボディとヒレの色がきっちり塗り分けられているのが理想
ヒレの内側と外側の比率が50%ずつ塗り分けられているものが美しいとされています。



鮮やかだね!
ベタの色一覧を徹底解説


近年ではベタの品種改良が進み、たくさんのカラーが生み出されました。
そこで、ベタの色のバリエーションを紹介します。
それぞれのカラーについてわかりやすく解説していくので、お気に入りのベタを見つけてくださいね。
ブルー


ベタは近年多様な色が生み出されていますが、それでもベタの代表的な色として真っ先に思い浮かぶのはブルーではないでしょうか。
熱帯魚の中で全身がブルーに染まる種類は、大変珍しいです。
- ブルーの濃さにも差がある
- 濃紺色の品種はロイヤルブルーと呼ばれる
- グリーンがかった品種はターコイズブルーと呼ばれる
従来からベタの代表的なカラーとして大変人気があります。



昔からよく見かける色!
レッド


レッドカラーも、ブルーと並んで人気の高いベタのカラーです。
できるだけ光沢(イリデ)が入らず、それでいて濃い赤の個体が美しいとされています。
- レッドの濃さにも差がある
- 体表に黒が混ざる品種はダークレッドと呼ばれる
- 最近はピュアレッドと呼べる綺麗な赤色も出現
従来からベタの代表的なカラーとして大変人気があります。



昔からよく見かける色!
イエロー


イエローは、ベタの中では少し珍しいカラーです。
濃く鮮やかな黄色が理想的で、極端に薄い黄色や茶色っぽい色合いの黄色は望ましくないとされています。
- 薄黄色のパステルイエロー
- 中間のレモンイエロー
- 濃く鮮やかなインテンスイエロー
ベタの本場タイでは、黄色は国王や王室を表す高貴なロイヤルカラーとされています。



今後の発展が期待されるカラー!
ベタの種類・色のよくある質問


ベタの種類・色のよくある質問についてまとめました。