- ベタを飼ってるんだけど、メダカも飼ってみたい!
- ベタとメダカって一緒に飼えるのかな?
- ベタはケンカするから単独飼育って聞いたけど本当?
ベタを飼育していて、綺麗なメダカも一緒に飼育してみたいと考えている人もいますよね。
そこで、ベタとメダカの混泳について徹底解説!
ベタとメダカを混泳させてみたい人は、この記事を参考にしてくださいね。
ベタとメダカは基本的に混泳可能!
ベタは他種には無関心で、メダカも温和な性格です。
ベタとメダカの混泳は基本的に可能

ベタとメダカは、基本的には混泳が可能な種類になります。
ベタは同じ種類同士だと激しく争いますが、メダカに対しては比較的無関心だからです。
- ベタは同じ種類だとケンカする
- ベタは違う種類の魚には比較的無関心
- メダカも温和な観賞魚
もちろん100%ではありませんが、メダカとベタは混泳が上手くいきやすい組み合わせですよ。
ベタとメダカの混泳のコツ4選

メダカは日本にも生息していますが、ベタはタイの熱帯魚なので、飼育方法にも差があります。
ベタとメダカを同じ水槽で飼育する場合は、いくつかのポイントに注意してください。
- 十分な広さの水槽で飼育する
- 水温は26℃で管理する
- フィルターを使用する
- 餌やりを工夫する
それぞれのポイントについて、わかりやすく解説しますね。
十分な広さの水槽で飼育する
ベタとメダカを混泳させる場合は、十分な広さの水槽で飼育してください。
どちらを後から加える場合でも、単純に飼育する匹数が増えるからです。
- ベタやメダカを加えると窮屈になる
- 水槽が小さいと水質悪化しやすい
- ケンカになった時に逃げ場が必要
小型水槽にベタもメダカも詰め込むなんていう飼い方はやめましょう。

30cmくらいの大きさは欲しい!
水温は26℃で管理する
ベタとメダカを一緒に飼育する時は、水温は年間を通じて26℃で管理しましょう。
メダカは日本の冬の寒さも平気ですが、ベタは熱帯魚なので、寒さに耐えられないからです。
- メダカは20℃未満でも飼育可能
- ベタは20℃未満では飼育不可能
- ベタもメダカも活性が高まる26℃がおすすめ
一般的な熱帯魚用の温度固定式ヒーターを使えば、自動で26℃に温めてくれますよ。



スタンディ55は30cm水槽用のヒーター!
フィルターを使用する
ベタとメダカを一緒に飼育する時は、フィルターを使用しましょう。
ベタもメダカも強い水流が苦手なので、水流が弱いフィルターが適しています。
- スポンジフィルター
- 外掛けフィルター
- 投げ込みフィルター
水流調節ダイヤルが付いている外掛けフィルターや、エアーポンプで動くフィルターは水流を弱くできるのでおすすめです。



ベタとメダカの混泳で全換水は難しい!
餌やりを工夫する
ベタとメダカを一緒に飼育する時は、餌の与え方も工夫しましょう。
ベタとメダカでは、口の大きさも餌を食べるスピードも異なるからです。
- ベタは大きな餌をゆっくり食べる
- メダカは小さな餌をすばやく食べる
- それぞれに合った餌を別々に与える
まずメダカ用の餌を先に与えて、メダカが餌を食べている隙にベタ用の餌を与えるようにしましょう。



餌を落とす場所を変えるのも効果的!
混泳が上手くいかない場合は隔離する
ベタとメダカの混泳がどうしても上手くいかない場合は、隔離することも必要になります。
大抵は問題なく混泳できると思いますが、どうしても相性はあるからです。
- ベタがメダカを攻撃する
- メダカがベタを攻撃する
- ベタやメダカが怯えて泳げない
ベタは小さな水槽でも飼育できるので、相性が悪い場合は、ベタを小型水槽に移してあげてください。
ベタとメダカの混泳の成功例


ベタとメダカの組み合わせは、基本的に混泳を成功させやすいです。
そこで、実際にベタとメダカの混泳に成功した実例を紹介します。
- メダちゃんさん
- ふくちんchさん
ベタとメダカの混泳水槽を成功させるための工夫などを、みなさんもぜひ真似してくださいね。
メダちゃんさん
ベタとメダカの混泳の成功例の1人目は、メダちゃんさんです。
60cm水槽で、ベタとメダカをのびのびと飼育されています。
- 60cm水槽でゆったりと飼育している
- 水草をたくさん植えて隠れ場所を用意している
- フィルターと砂利を使用
広々とした水槽で、ベタやメダカが悠々と泳いでいるのが印象的ですね。



余裕のある飼育環境!
ふくちんchさん
ベタとメダカの混泳の成功例の2人目は、ふくちんchさんです。
大きめの水槽で、ベタとメダカをのびのびと飼育されています。
- 大きめの水槽でゆったりと飼育している
- 水草を浮かべて隠れ場所を用意している
- 外掛けフィルターとソイルを使用
混泳当初は少しベタがメダカを追いかけたそうですが、その後、落ち着いたようです。



大きなトラブルなく混泳できているね!
メダカの繁殖を目指す場合


メダカの繁殖を目指す場合、ベタとの混泳は避けた方が良いでしょう。
ベタの存在がメダカのストレスになったり、卵がベタに食べられたりする可能性があるからです。
- ベタの存在がメダカのストレスになる可能性がある
- ベタがメダカの卵を食べる可能性がある
- メダカだけの水槽の方が成功確率が上がる
メダカの繁殖を目指す場合は、メダカだけの落ち着いた環境を用意してあげましょう。