ベタは気性が荒く単独飼育が基本ですが、混泳が絶対に無理なわけではありません。
そこで、ベタと混泳できる熱帯魚を紹介します!
ベタと他の熱帯魚を一緒に飼育してみたい人は、この記事で紹介しているタンクメイトを参考にしてくださいね。
早くイチオシを知りたい人には、「オトシンクルス」がおすすめ!
有名なベタ専門店フォーチュンさんもタンクメイトとしておすすめしています。
ベタと混泳できる熱帯魚3選

ベタと混泳できる熱帯魚3選は、次の通りです。
ベタは同種同士では激しく争いますが、他種には意外と無関心だったりします。
ベタと混泳できる熱帯魚について、わかりやすく解説しますね。

オトシンクルス
ベタと混泳できる熱帯魚1匹目は「オトシンクルス」です。
有名なベタ専門店「フォーチュン」さんが、ベタと相性の良いタンクメイトとして提唱されています。
3Lの水量に対して、2~3匹までにすることが推奨されています。

ベタも比較的攻撃しにくいよ!
コリドラス
ベタと混泳できる熱帯魚2匹目は「コリドラス」です。
ベタと種類が異なり、遊泳域も異なるのでトラブルになりにくい熱帯魚になります。
私も混泳させたことがありますが、基本的にベタは無関心でした。



ベタも比較的攻撃しにくいよ!
ネオンテトラ(カラシン系)
ベタと混泳できる熱帯魚3匹目は「ネオンテトラ(カラシン系)」です。
ネオンテトラに代表される温和なカラシン系の熱帯魚は、ベタと混泳させやすい熱帯魚になります。
ネオンテトラだけでなく、温和なカラシン系の熱帯魚も混泳可能なことが多いです。



ベタも比較的攻撃しにくいよ!
ベタとの混泳が難しい熱帯魚3選


ベタとの混泳が難しい熱帯魚も多いです。
ベタは縄張り意識が強いので、攻撃してしまうことがあります。
ベタとの混泳が難しい熱帯魚について、わかりやすく解説しますね。


ベタ
ベタは、同じ種類と混泳することは基本的にはできません。
同種同士だと、激しい縄張り争いをしてしまうからです。
ベタ同士は基本的に混泳しないようにしましょう。



生まれた時からたくさん一緒に飼育すれば混泳できることも!
グッピー
グッピーも、ベタとの混泳はリスクがある熱帯魚です。
ベタと同様に大きなヒレがあるので、ベタの攻撃対象になるリスクがあります。
ベタとグッピーはそれぞれ別の水槽で楽しんだ方がトラブルが少ないですよ。



おすすめしない!
ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビ
ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビも、ベタとの混泳は難しいです。
ベタが攻撃したり、食べてしまうことがあります。
隠れ家があればうまく生き残ることもありますが、基本的にはおすすめできません。



ベタに攻撃されやすい!
ベタの混泳の注意点


ベタは縄張り意識が強く、基本的には混泳が難しい熱帯魚です。
そこで、ベタの混泳時の注意点を解説します。
ベタの混泳時の注意点について、わかりやすく解説しますね。
大きめの水槽で混泳させる
ベタと他の熱帯魚を混泳させるときは、できるだけ大きい水槽にしてあげましょう。
狭い水槽で混泳させると、水質悪化も問題になります。
水槽が広い方が、喧嘩が発生した時の逃げ場も多くなります。



広いと接触回数が減る!
フィルターを設置する
ベタと他の熱帯魚を混泳させるときは、フィルターを設置するようにしてください。
ベタはフィルターなしでも飼育できますが、他の熱帯魚を飼育するにはフィルターが必要です。
水流が弱めでろ過能力もしっかりしているスポンジフィルターや、水流調節が可能な外掛けフィルターがおすすめです。



ベタよりも水質変化に敏感!
餌が行き渡るように注意する
ベタと他の熱帯魚を混泳させるときは、すべての熱帯魚に餌が行き渡るように注意してください。
ベタの餌はネオンテトラには大きすぎますし、浮上性なのでコリドラスが食べることはできません。
ベタと混泳させる熱帯魚に合わせて、適切な餌を与えてくださいね。



食べやすい餌が違う!
隔離の準備をしておく
ベタと他の熱帯魚を混泳させるときは、最悪の場合、隔離が必要になることも考えておいてください。
この記事では混泳が成功しやすい熱帯魚を紹介していますが、それでも100%ではないからです。
隔離ができない人は、混泳のチャレンジを見送る判断も必要になります。



ベタは単独飼育でも寂しくないよ!
ベタの混泳のよくある質問


ベタの混泳のよくある質問についてまとめました。